HOMEビジネス いま注目のサブスクビジネス、どう使われてる?「Z世代の利用は5割強、使い放題が3割」|マイボイスコム調べ

いま注目のサブスクビジネス、どう使われてる?「Z世代の利用は5割強、使い放題が3割」|マイボイスコム調べ

佐藤優子

2022/03/05(最終更新日:2022/03/05)


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イメージ画像:photo AC

すっかり浸透した「定額制サービス(サブスクリプションサービス)」ですが、どんなジャンルのサブスクが多く利用されているのでしょうか?サブスク起業を目指して準備中の若手ビジネスパーソンにとっては、気になるところですよね。

マイボイスコム株式会社は、3回目となる「『定額制サービス(サブスクリプション)』に関するインターネット調査」を実施し、その結果を3月2日(水)に発表しました。

定額制サービスの利用状況

同調査によると、直近1年間に定額制サービスを利用した人は3割弱、10・20代では5割強とのこと。利用したタイプは、「定額料金で、条件内でサービスを使い放題」が23.4パーセントとなっているそう。

半数以上が利用しているZ世代は、まさにサブスクネイティブですね。

使い放題サービス、レンタル・試し放題サービスの利用状況

上記の利用者3割が利用した「使い放題サービス」は、「定額制映像配信サービス」が67.8パーセント、「定額制音楽配信サービス」が20.6パーセント、「定額制使い放題:電子書籍・雑誌、電子コミック」が12.6パーセントとのこと。

映像・音楽・本というエンタメ系コンテンツの強さがわかります。

また「レンタル・試し放題サービス」では、「定額制レンタル:家電」が1.8パーセント、「定額制レンタル:自動車、中古車」が1.4パーセントという数字で、伸びてくるのはこれからでしょうか。

定期便サービスの利用状況

定期便サービスの利用については、「定期便:サプリメント、健康食品・飲料など」が8.6パーセント、「定期便:化粧品、コスメなど」が5.3パーセント、「定期便:食材・食品」が3.6パーセントに。

モノや食料は定額であってもお得感がそれほど高くないのか、エンタメ系の「使い放題サービス」よりもだいぶ低くなっていますね。

以上のことから、直近1年間に定額制サービスを利用した人は3割弱であり、若年層の比率が高いことが判明。またそのうち「定額料金で、条件内でサービスを使い放題」のサービスを利用する人が2割強いることがわかりました。

調査ではこのほか「定額制サービスに不満に感じる点」や「定額制サービスの利用意向」、「利用意向者の重視点」などについて見ることができます。

サブスク起業を目指すなら、こうした調査結果を参考に事業内容を練ってみてはいかがでしょうか。

詳細はプレスリリースで確認してください。

【定額制サービス(サブスクリプション)に関するアンケート調査(第3回)調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査期間:2月1日~2月5日
回答者数:1万121人
※複数回答の項目あり

出典元:定額制サービス(サブスクリプション)に関するアンケート調査(第3回)

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