企業の新卒採用活動が佳境を迎えた今。就活を続けている人や、これから就活を始める人などは、先を行く先輩の就活動向をチェックしておきたいですよね。
株式会社学情は、2023年3月卒業(修了)予定で既に内々定を得ている大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。「内々定を得ている企業の志望度」をテーマに調査しました。早期に就職活動準備を始め、積極的にインターンシップへ参加していることが明らかとなっています。
2社以上からの内々定獲得学生の4割が「入社を希望」
内々定を2社以上から得ている学生の64.2%は、内々定を得た企業の志望順位が「第一志望群の企業」と回答。「強く入社を希望する」との回答は44.5%に達し、前年同時期から5.8ポイントを上回りました。
1社からの内々定獲得学生は「入社を検討」
1社から内々定を得ている学生の半数以上は、その企業の志望順位について、「第一志望・第二志望以外の志望群」と回答。「第一志望の企業」24.6%、「第二志望の企業」21.9%となっています。入社意思についても、「他企業で内々定を得られなければ、入社を検討する」の回答が7割を超えています。
その一方で、「強く入社を希望する」の回答は18.5%に留まり、入社意思は高くないことが分かります。
6割超が「10社以上」のインターンシップに参加
また、内々定を獲得している学生の60.8%が、インターンシップの累計参加社数「10社以上」と回答。2月時点で内々定を獲得している学生は、積極的にインターンシップに参加しているといえます。
長期化するコロナ不況によって、昨年度は新卒採用数が抑えられましたが、今年度はウィズコロナ・ポストコロナ時代の経済活性化を見据えて、増加傾向にあるようです。就活のしかたやインターンシップなどについて悩んでいる学生は、この調査結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。
調査結果の詳細については、プレスリリースをご覧ください。
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