新型コロナウイルスの影響もあり、ネットで商品を売買するECが急速に進み、この分野での起業を考えている若手ビジネスパーソンもいるのでは。
今後は、オンラインとリアルの垣根を超えたマーケティング活動が必要ともいわれる中、「何から手を付ければよいのか分からない」「ECとリアル両方を踏まえた、マーケティング・販促方法ってないのかな」と思っている人もいるでしょう。
株式会社インプレスR&Dは、書籍「コマースマーケティング 10のキーワードで楽しく学ぶリテールDX」(山川茂孝 著)を2月25日(金)に刊行しました。デジタルマーケティングとはまた違う、コマースマーケティングへの理解を深める一助にいかがでしょうか。
オンラインでもオフラインでも、テクノロジーを活用したマーケティングが有効に
将来起業を考えている若手ビジネスパーソンの中には、「コマースマーケティングって何?」と思う人もいるでしょう。同書によると、インターネット上で商品を売買することを「EC」、ECのマーケティングを「ECマーケティング」もしくは「Eコマースマーケティング」というそうです。
Eコマースマーケティングでは、オンラインでマーケティングや販促活動を展開するため、ビッグデータを形成。Eコマースマーケティングは、このビッグデータを駆使したマーケティング活動というわけです。
オンラインとオフラインの融合が進むと、リアル店舗での商品販売にも、Eコマースのノウハウが活用できるようになり、オンラインでもオフラインでも同じように、テクノロジーを活用したマーケティングが有効とか。
そこで同書では、データとテクノロジーを活用したマーケティング、販促活動を「コマースマーケティング」と呼んでいます。今後、起業を考える上で無視できないワードになりそうです。
オンライン・オフラインの垣根を超えた消費者の“買い物行動”にフォーカス
消費者の買い物行動の急激な変化により、重要性が増しているというコマースマーケティング。新型コロナがもたらした買い物行動のオンライン化は、リアル店舗のDXを推し進めるきっかけになったのはご存じのとおりです。
「リアル店舗はもはやリアルだけでない」といえる新しい買い物環境において、どのようなマーケティング活動をすべきか…。
同書は、激変する消費者の買い物行動をとらえ、理解するきっかけとして、コマースマーケティングに関係する重要な10のキーワード(EC、サブスク、クラウドファンディングなど)について解説しています。
消費者のオン・オフの使い分けや、それぞれの利用目的などに合わせたマーケティングや販促方法について学べそうです。
オンライン・オフラインの垣根を超えた、消費者の買い物行動であるコマースマーケティングにフォーカスした同書。新たな視点で今必要とされるマーケティングについて学べるでしょう。将来の起業に向け、参考になるヒントやアイデアが見つかるかもしれません。
価格は、電子書籍版は2000円(税別)、印刷書籍版は2500円(税別)。著者紹介など詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
出典元:コマースマーケティング 10のキーワードで楽しく学ぶリテールDX
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