一口で「就活生」といっても、さまざまな学歴や経験をもつ学生がいるため「自分と同じタイプの人はどんな風に就活をしているのだろう」と気になることはありませんか?
株式会社テックオーシャンは、23卒の理系学部生/理系大学院生を対象に、HR総研×TECH OFFER共同アンケート調査を実施しました。
理系の学生は就活や将来のキャリアをどのようにとらえているのでしょうか。
インターンシップの在り方は変わっても学生の評価が高いのは「対面型」
「オンライン、あるいは対面別でどのくらいのインターンシップに参加したか」という質問に対しては、オンラインで7社から9社と回答した学生が最も多く27%でした。一方で対面でのインターンシップは「応募しなかった」という回答が最多で37.6%となっています。
対面でのインターンシップについては「選考で漏れた・欠席した」割合が約2割に上り、人数制限が設けられたことで対面でのインターンシップに参加することそのものへのハードルが高くなっていることがうかがえます。
学生が感じた「最も参加して良かったインターンシップ」とは
オンライン、あるいは対面型のインターンシップ各プログラムにおいて、学生の満足度が高かったのは「対面型での実務体験」でした。実際に業務で使用される機械や研究に直に触れられる実務体験が、学生にとっては特別な経験となることがわかります。
またインターンシップの期間については、2日~3日で終わるものが最も好まれ、1週間を超えるとぐっと減ることがわかります。就活のためのインターンシップとはいえ、学生にも負担が少ないものが評価が高い結果となりました。
理系学生の「理想とする働き方」とは
「どのような働き方をしたいか」という質問に対しては「専門性や知識を活かした働き方をしたい」と回答した学生が42.6%と最も多い結果となっています。「研究活動で培った知識や経験を概ねそのまま活かしたい」という回答を合わせると、約6割の学生が"専門性を活かしたい"と考えていることがわかりました。
大学で学んだ知識は、やはり就活に活かしたいもの。社会の状況に過度に不安になるのではなく、自らが進みたい道を定め、ひたすら進み続けることがコロナ禍にあっても就活を成功させる秘訣、と言えそうです。同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
【調査概要】
・調査対象:TECH OFFER登録理系学生(23卒学部生、大学院生)
・調査方法:アンケート調査
・調査期間:2021年11月19日~2021年12月3日
※テックオーシャン調べ
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