HOMEビジネス Wordへの画像・写真の挿入方法|自由に移動・枠・挿入できないときの対処法なども解説

Wordへの画像・写真の挿入方法|自由に移動・枠・挿入できないときの対処法なども解説

U-NOTE編集部

2022/02/24(最終更新日:2022/02/24)


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見やすくわかりやすい資料を作成する際に活用したい、Wordの画像・写真の挿入。Wordに挿入した画像は、自由に設置場所を変更できたり、目立たせるために枠を付けたりと意外と便利に使えます。

本記事では、基本的な挿入方法に加えて、画像が挿入できない・非表示になってしまう場合の対処法も画像付きで解説します。

本記事の内容をざっくり説明
  • Wordへの画像・写真の挿入し、自由に配置する方法
  • Wordへの画像・写真の挿入するときの枠の入れ方
  • Wordに画像が挿入できないときの確認ポイント

Wordへの画像・写真の挿入方法

Wordへ画像・写真を挿入するのはとても簡単です。まずは基本的なやり方を解説します。

方法1.写真フォルダ内の写真を挿入する

1つ目は、写真フォルダ内の写真を挿入する方法です。

まずはタブを「挿入」に切り替え、「写真」のボタンをクリックします。

メニューが表示されるので、一番上の「写真ブラウザー」をクリックしましょう。

すると、ログインしているApple IDのアカウントに紐付いている写真フォルダが自動で開きます。このなかから挿入したい画像を選び、Word本文内にドラッグ&ドロップすれば画像の挿入は完了です。

方法2.パソコンに保存している写真を挿入する

2つ目は、パソコンに保存している写真を挿入する方法です。

最初にタブを「挿入」に切り替え、「写真」のボタンをクリックします。

メニューが表示されたら「図をファイルから挿入」を選びます。

これでパソコンのフォルダが開きます。あとは挿入したい写真を選択し、右下の「挿入」ボタンをクリックすればWord本文内に画像が挿入されます。

Wordに挿入した画像を自由に移動し配置する方法

Word1ページに情報をまとめたい場合は、挿入した画像を自由に配置する方法を知っておくと便利。簡単な操作方法を解説します。

挿入した画像を右クリックし、コンテキストメニューを表示させます。「文字列の折り返し」というメニューを選び、「四角」を選択。

これで文章内に自由に画像を配置できるようになりました。

非常に長い文章の場合でも、テキストと画像を1ページにまとめられます。

Wordへの画像・写真の挿入するときの枠の入れ方

Wordに挿入した画像・写真に枠を付けるのは非常に簡単。線の太さや種類、色も自由に変更できます。

まずは挿入した画像をクリック。「図の書式設定」タブに切り替えます。その次に「図の枠線」ボタンの右側の小さな三角を押してください。

枠線の色や太さ、実線・点線など、画像に付けたい枠の設定を行えます。

線の設定を行うと、すぐに画像に枠が付きます。画像を特に目立たせたい場合は太線にしたり、華やかな色を選んだりするのがおすすめです。

Wordへ挿入した画像の上に画像を貼り付けることはできる?

Wordに挿入した画像の上に画像を貼り付けたい場合もあるはず。そんなときの方法をご紹介します。

まず、重ねたい1枚目の画像を右クリック >「文字列の折り返し」>「四角」の順番に設定します。

2枚目の画像も同様に、右クリック >「文字列の折り返し」>「四角」とクリックし、同じ設定を適用させます。

これで2枚の画像を重ねられるようになりました。

Wordに挿入できる写真のサイズ

Wordに写真を挿入する際、気になるのはサイズです。基本的には挿入時に本文内におさまるよう表示されますが、場合によってはサイズを変更したりトリミングしたりしたいこともあるでしょう。その際の操作方法を解説します。

方法1.ドラッグして画像のサイズを変更する

Wordに挿入できる写真のサイズを変更する1つ目の方法は、ドラッグして画像のサイズを変更することです。

簡単にサイズを変更する場合は、挿入した画像を一度クリック。四隅に四角のマークが表示されるので、そこをドラッグしたままカーソルを動かせば、自由にサイズを調整できます。

方法2.サイズを数字で指定する

Wordに挿入できる写真のサイズを変更する2つ目の方法は、サイズを数字で指定することです。

最初に、挿入した画像をダブルクリック。タブが「図の書式設定」に切り替わり、右側に画像の高さや幅が数字で表示されます。

あとはこの欄に設定したい画像の数値を入力すれば、サイズ変更は完了です。

方法3.トリミングする

Wordに挿入できる写真のサイズを変更する3つ目の方法は、トリミングすることです。

まずは、挿入した画像をダブルクリックし「図の書式設定」タブに切り替えます。「トリミング」のボタンが表示されるのでクリックしましょう。

すると、画像の上下左右と四隅に黒のマークが現れます。トリミングしたい箇所のマークをドラッグし、位置を調整しましょう。

enterキーを押せばトリミングは完了です。これで画像サイズを変更できました。

Wordに画像が挿入できないときの確認ポイント

通常、問題なくWordには画像挿入ができますが、設定や表示方法によっては画像表示ができ用されない場合があります。

Wordに画像が挿入できないときの確認ポイントは主に2つあります。

ポイント1.アウトライン表示になっていないか

Wordに画像が挿入できないときの1つ目の確認ポイントは、アウトライン表示をオフにすることです。

Word本文の画面が「アウトライン」タブになっていると、画像を挿入していたとしても表示されません。

「アウトライン表示を閉じる」ボタンをクリックし、通常のWord画面に戻しましょう。

ポイント2.下書き表示になっていないか

Wordに画像が挿入できないときの2つ目の確認ポイントは、下書き表示を閉じることです。

「表示」タブの「下書き」表示になっている場合も、挿入された画像が表示されません。

「表示」タブ内の「印刷レイアウト」ボタンをクリックして、通常の画面に戻せば問題なく画像を挿入できるようになります。

Wordへの画像の埋め込み方法をマスターしよう

本記事のまとめ
  • Wordへ画像を挿入することは簡単
  • Word挿入した画像はサイズを変更することも可能
  • Word上でトリミングをすることも可能
  • アウトライン表示や下書き表示になっていると画像が挿入できない

Wordでの画像の挿入方法は非常に簡単です。トリミングをしたりサイズを変更することもできるので、文章量のある資料に画像を追加しても、設定次第で1ページにすっきりとまとめられます。

画像の上に画像を重ねる方法も知っておくと資料作成時に活用できるでしょう。本記事を参考に、画像の埋め込み方をマスターして、より見やすくわかりやすい文書作りに役立ててみてください。
 


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