ビジネスの世界では新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた「ニューノーマル」時代を見据えた動きがあります。そこに向けてマーケティング活動をしてしていくために、学ぶべきことがまだまだたくさんあると感じている若手ビジネスパーソンに朗報です。
日本学術会議協力学術研究団体 日本マーケティング学会は、3月19日(土)にリサーチプロジェクト合同研究会「春のリサプロ祭り」をオンラインにて開催します。
リサーチプロジェクト合同研究会「春のリサプロ祭り」とは
リサーチプロジェクト合同研究会は、マーケティングに関する課題をテーマに、各プロジェクトが企画・運営する研究会。各自の興味に応じて参加し、複数の報告者と議論を交わせる場だとしています。
現在活動する35研究会にスケジュールが合わず参加できない、別のプロジェクトにも参加してみたいという会員の声や、秋に開催する学会のカンファレンスとは別に春にも学会員が集まる機会をもちたいという意見があったことから、2017年春より「春のリサプロ祭り」開催に至ったそうです。
さまざまな分野の知見を互いに学びあい、研究者と実務家の交流を加速させる場として好評とのこと。マーケティングに関する研究結果が一堂に会する場なら、ビジネスの参考になる情報がたくさんありそうですね。
23の研究報告会とマーケティングサロンを実施
今年も、多くのリサーチプロジェクトの研究会とサロンをオンラインで合同開催。全部で23の研究報告会とマーケティングサロンを開催するとしています。
【プログラム(参加研究会の一部抜粋・50音順)】
・アート・イン・ビジネス研究会「ビジネスパーソンが本当に求める「アート思考」とは?」
・価値共創型マーケティング研究会「ソーシャル・ビジネスにみる価値共創マーケティング」
・デザイン思考研究会「ビジネススクールにおけるデザイン思考教育の実際と課題」
・ブランド&コミュニケーション研究会「サステナブルな社会に向けたブランド・コミュニケーション」
・物語マーケティング研究会「ナラティブ・ブランディングの構図」
・ユーザー・イノベーション研究会「レゴとユーザー・イノベーション ― ファンとの共創からヒット商品が生まれる理由とは ―」
・マーケティングサロン「ネスレ日本のマーケティング経営」ほか
録画視聴が1カ月間可能なので、当日見逃した研究会も事後視聴可能とのこと。テーマの多種多様さに驚かされますが、たくさんの研究報告に刺激されて、新しい企画や施策が浮かびそうですね。
マーケティングを学びたい人、マーケティングの研究事例を知りたい人、マーケティングを担当している人はぜひ、同イベントに参加してみてはいかがでしょうか。
詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
【「リサーチプロジェクト合同研究会(春のリサプロ祭り)」開催概要】
日 時:3月19日(土)10:30~18:00
会 場:オンライン開催(Zoom)
参加費:500円
※参加には同会への入会が必要
出典元:春のリサプロ祭り
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