コロナ禍で経済的に苦しくなったり、仕事で辛いのに誰にも相談できなかったり…。社会に出たばかりの若手ビジネスパーソンでも、いつ、何をきっかけに深刻な悩みを抱えることになるかわかりません。
そんなとき、サポートの窓口が分かるだけでも心強いもの。
行政サービスのデジタル変革を手掛ける株式会社グラファーは、一人ひとりの悩みに合わせた公的支援を利用しやすくする新サービス「お悩みハンドブック 全国版」を公開中です。
「お悩みハンドブック 全国版」とは
スマートフォンやPCから質問に答えていくだけで、自分にあった様々な公的な支援を調べることが可能なサービス。
悩みを持つ人が「気分が落ち込む」「水道光熱費が払えない」「嫌なことをされる」「やめたいのにやめられない」といった画面上の質問の中から当てはまる項目にチェックを入れるだけで、公的支援を中心とした解決手段の中からぴったりの解決手段を集めて表示してくれます。
どんな深刻な悩みでも個人情報登録の必要はなく、すべて無料で簡単に使えるそうです。
お悩みの解決手段
案内される解決手段は、お金、しごと、住まい、病気・障害などといったベーシックなものから、いじめや学び直しなどの領域まで。
実に228種類もの支援制度、相談窓口、情報提供サイトを案内することで、幅広い悩みに対応するとしています。
また、公的支援をわかりやすく解説した記事を142本用意。専門用語や難解な言葉をなるべく避け、信頼できる情報源を出典としてまとめ、記事の一部は専門家の監修も受けているとのこと。
悩みを簡単にシェアできる
チャットやSNSを通じたお悩みの共有と、窓口での相談に便利な印刷といった「回答結果共有機能」もあるので、支援者や身近な人に困っている事情を伝えやすい仕様となっています。
自分の陥った状況を言葉で説明するのが難しくても、診断結果をシェアする形なら、人に相談するハードルが下がりそうですね。
日本の支援制度は使いこなすのが難しい
同社は、日本には個人での対処が難しい困難に直面したときに利用できる多数の支援制度が用意されているものの、実際に使いこなすことが難しい実態に着目。
様々な困難を経験してきた当事者であるメンバーと監修者のチームを結成し、これらの課題に対する解決策として「お悩みハンドブック」を制作・公開したといいます。実際「色々な支援窓口があるのは知っているけれど、種類が多すぎて選ぶのも大変…」と思っている人にとって、嬉しいサービスと言えるのではないでしょうか。
自分が困ったときはもちろん、困難に陥った友人や家族を支えるため、チェックしてみては。
詳細はプレスリリースを確認してください。
出典元:一人ひとりの悩みごとに合わせて適切な支援を案内する「お悩みハンドブック 全国版」を公開
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