希望する会社に入社するための就職活動においては、スタート前に失礼にならない身だしなみの整え方を知ること、面接対策、ビジネスマナーの習得などさまざまな準備が求められます。「やるべきことがたくさんありすぎる!」「一番大切な準備って何?」と頭を抱えている人もいるのでは。
株式会社マイナビは、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(1695人)を対象に「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」を実施しました。
同調査からは、就活を控える学生たちのリアルな声が聞かれました。これから就活を控えている人は参考にしてみてはいかがでしょうか。
半数以上の学生が「年内にやっておけばよかった」ことは「自己分析」
同調査で「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかったと思う就活準備」について質問したところ、「自己分析」との回答が最多で57.9%となりました。
就活において「まず自分を知ることが大切である」ことを認識している学生が少なくないことを示すもの、といえるでしょう。
なぜ「自己分析」が就活においてフォーカスされるのか
「自己分析」により時間をかければよかった、年内にやっておけばよかった、という学生が少なくない理由のひとつは、就活が進むにつれて「自分の棚卸を行い、自分自身を理解することが必要」であることをより強く認識する機会があるためではないでしょうか。
就職活動の準備をするとき、エントリーシートや面接の対策といった「就活ノウハウ」の取得に目が向きがちですが、まずは「自分」についてより深く掘り下げることが求められそうです。
もし独りでは自己分析に限界がある、と感じるなら、企業のインターンシップに積極的に参加し、自分とその仕事との相性を確かめたり、希望する企業の先輩に話を聞いたりするといった第三者を介して自己分析をする方法もあります。
あっという間に過ぎてしまう就活で望む結果を手に入れるために「自己分析」に時間と手間を割く必要がありそうですね。同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
【調査概要】「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」
○調査期間:2021年12月21日(火)~2021年12月31日(金)
○調査方法:マイナビ2023の会員に対するWEBアンケート
○調査対象:2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
○有効回答数:1695人(文系男子326人 理系男子307人 文系女子671人 理系女子391人)
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