HOMEビジネス もはや常識?4人に1人の学生が「SDGsに対する取り組み」も企業選びの基準に|リサピー調べ

もはや常識?4人に1人の学生が「SDGsに対する取り組み」も企業選びの基準に|リサピー調べ

前嶋みどり

2022/01/27(最終更新日:2022/01/27)


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自分が働く会社を選ぶとき「会社の将来性」や「働きやすさ」などチェックするポイントがあるでしょう。

株式会社IDEATECHが運営するリサーチPR「リサピー」が、就活生547人を対象に「23卒就活生の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査を実施したところ、SDGsに着目して企業を選んでいる学生が少なくないことがわかりました。

「SDGsに対する姿勢や取り組み」をしている会社を選びたい学生は24.5%

職場の雰囲気の良さが61.2%、給与・待遇の良さが59.2%、福利厚生の充実が55.2%と半数以上を占めています。

一方で上位に入ってはいないものの「SDGsに対する姿勢や取り組みがあること」を企業選びの基準に含めている学生が約25%、4人に1人いる結果となりました。

持続可能な姿勢である=将来性があり、社会的役割を果たしている企業

「SDGsに対する姿勢や取り組みがあること」を企業選びの基準に含めている学生にさらに質問したところ「将来性のある企業だと判断できる」が45.5%、「コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感した」が44.8%、「企業の社会的役割を重視したい」が44.8%、「企業イメージが良く、親しみが持てる」が44.8%でした。

「SDGsに対する姿勢や取り組みがあること」は、少なくとも持続可能性を見据えた活動を行う姿勢がある、と捉えられるため、企業選びの基準のひとつとなってきていることにも納得がいきますね。

自分が働く企業を選ぶときには福利厚生や待遇のほか「その会社がどのような社会的役割を果たしているか・果たそうとしているか」に着目して選ぶことも重要になりそうです。同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。

【調査概要】

調査概要:「23卒就活生の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月24日〜2021年12月26日
有効回答:20〜24歳で2023年春に就職予定の就活生547人(男性155人、女性392人)

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