Facebookが会社名を改名したことで話題になった「メタバース」ですが、言葉の意味を知っていて、かつ使ったことがある人はどれくらいいるのでしょうか。
日本トレンドリサーチは、ビジネスにおいても話題になったであろう「メタバースの利用」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内で公開しました。
「メタバース」という言葉を知らない人が75%以上
『「メタバース」という言葉を知っていますか』という質問に対しては75.6%の人が「知らない」と回答しています。一方で「知っている」と回答した人は8.3%、「聞いたことはある」と回答した人と合わせても24.4%に留まる結果となりました。
この結果からは「メタバース」という言葉がまだ新しいものであり、浸透するに至っていないことがわかります。
「利用したことがある」人は6割どまり
さらに「メタバース」と言う言葉を知っていても、メタバースの技術を使ったサービスを利用したことがない人の割合は、39.7%と約4割に上りました。
「利用したことがある」人で、具体的にどのようなサービスを利用したかについては「オンラインゲーム」「オンラインチャット」「バーチャルイベント」「仮想オフィス」などが挙げられています。
メタバースで実現してほしいサービスは…
同調査ではさらに「メタバースで実現してほしいことやサービス」についても質問。
「仮想空間での海外旅行体験(50代・男性)」「ショッピングのために外出しなくても商品の触感が分かるサービス(70代・女性)」「メタバース上で生活に関するいろんな手続きができるようになる事(40代・男性)」といった具体例があがっていました。
今後さらにメタバースの技術が磨かれていけば、メタバースの技術を利用したサービスが増えていくでしょう。もしかしたら実現間近なサービスがあるかもしれません。
メタバースに関する知識を身につけておくことで今後、ビジネスにおけるコミュニケーションが活発になるかもしれません。「メタバース」について興味を持った人は、ぜひ自分で「どのような技術なのか」「どのような将来性があるのか」について調べてみてはいかがでしょうか。同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
【調査概要】
調査期間:2021年12月30日(木)~2022年1月11日(火)
集計対象人数:2200人
出展元:日本トレンドリサーチ/【メタバース】言葉は知っていても実際に利用したことがあるのは6割程度
出展元:株式会社NEXER
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