「将来は起業を」と考えていたり、リーダーを目指したり…そんな人でも、もしかすると大きな壁にぶち当たるかもしれないし、会社存亡の危機といった大ピンチに陥るかもしれません。そのような危機を乗り越えるためには、どうすればよいのでしょうか。
アソビュー株式会社代表取締役CEOの山野智久さんの著書「弱者の戦術 会社存亡の危機を乗り越えるために組織のリーダーは何をしたか」が、ダイヤモンド社より発売中。
「もうダメだ」と思ったときにどうすればよいのか、参考にしてみてはいかがでしょうか。
コロナ直撃のベンチャー経営者は、緊急事態に何を考え、そして実行したのか
同書は、山野智久さんが、メディアプラットフォーム・noteに投稿した記事「コロナ直撃のベンチャー経営者は、緊急事態に何を考え、そして実行したのか。」などをまとめた1冊です。
山野さんは、コロナ禍の直撃を受け一時は売り上げゼロになりながら、会社の立て直しに成功。そのプロセスを発信したことで注目を集めました。
同書には、企業として人として、「ダメになりそうな時にどうすればよいのか」、その知見やスタンスが綴られています。
誰にでも「もうダメかも…」と思う瞬間があるでしょう。起業家やリーダーを目指す人はもちろん、すべてのビジネスパーソンに役立つ内容といえそうです。ダメだと思ったときの気持ちの切り替え方や、起死回生の一手に関するヒントやアイデアが見つかるとよいですね。
危機を乗り越えるには?ピンチをチャンスに変えた目からウロコの秘とは
体験型レジャーの予約サイトを運営し、急成長していたというベンチャー企業のアソビューでしたが、新型コロナウイルスの影響で売上はゼロになり、投資家からも見放されたそう。
しかし、山野氏は、「事業を継続して1人も社員を解雇しない」と決意し、様々な手を打ち、社員を一時的に出向させる新たな仕組みである「雇用シェアリング」を作ったといいます。
コロナ禍で生まれたあるビジネスチャンスにも気が付き、新事業を立ち上げて、売上ゼロから大逆転し、わずか4か月で過去最高益を達成したとしています。
ピンチをチャンスに変えた目からウロコの秘策…知りたいですよね?企業が危機を乗り越えるためのノウハウを学ぶ一助にいかがでしょうか。
1650円で発売中。著者紹介など詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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