日本トレンドリサーチが1月上旬、全国の男女計2000人を対象に実施したアンケート調査によれば、「今年初詣に行く予定」と答えた人のうち「参拝客でにぎわう神社での初詣に不安がある」と回答した人が45%を占めました。感染を心配している人がいまだに多い状況であることがわかります。
この記事では、1月第3週に発表された「コロナ禍の打撃を受ける業界を支援する方法」をいくつか取り上げて紹介します。
外出や大人数での会食などに不安を抱く人が多い中、打撃を受けている業界への支援方法はどのようなものがあるのでしょうか。
日本酒缶ブランド「一合缶(R)」
株式会社Agnaviは1月12日(水)、支援型コミュニケーションプラットフォーム「campfireコミュニティ」にて、日本酒缶ブランド「一合缶(R)」の月1回定期配送をスタートしました。
定期配送は4本セット・8本セットなど3コースを用意。現在のラインナップは22種類、銘柄は開けてからのお楽しみ。定期配送の他、コミュニティ内のオンライン・オフラインのイベントも企画中なのだそう。
「1瓶のサイズが大きいため冷蔵庫で保存しにくく、一人では飲み切れない」「複数の種類を飲み比べたい」こんな悩みを持っていた日本酒ファンにおすすめのサービスとなっています。
缶で日本酒が飲めるなんて!といった感動も味わえそうな「一合缶(R)」をぜひチェックしてみてくださいね。
出典元:株式会社Agnavi
ノンアルコールクラフト白ビール「Chillax White」
ノンアルコール専門のファントムブリュワリー「kuusooBREWING」は1月15日(土)より、ノンアルコールクラフト白ビール「Chillax White」の事前予約販売をCAMPFIRE(Good Morning)にてスタート。
長野県産リンゴ、4種のスパイス、エルダーフラワーを使用した、華やかで爽やかな味わいのノンアルクラフト白ビールに仕上がっているそうです。
お風呂上りやサウナといったアクティビティ後のシーンを意識したスタイルなので、飲み口はとてもライト。「サウナの後にスッキリした飲み物が欲しくなる!」といったお酒の苦手な若手ビジネスパーソンはぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
同社は今後も全国の醸造所との連携を通じ、新しいノンアルコールクラフトビールを開発していくとしています。
出典元:合同会社sofo
PR試食カフェ&バー「Wow!」
合同会社ホースアイランドは1月11日(火)、東京・新橋駅付近にPR試食カフェ&バー「Wow!」をオープンしました。
コロナ禍で販路開拓に苦労している国内外の生産者などが、企業間や飲食店との販路開拓を活発にするための場。一般の人も利用することができます。
「コロナ禍で苦境に立たされている生産者を応援したい!」という想いがある人には絶好の機会と言えそうです。一般利用者は日替わりや週替わりのメニューとして"滅多に食べられない珍しいメニュー"が堪能できるとか。
また、今後は企業や事業者同士のタイアップやコラボレーションなどを促していくそうなので、自分の仕事に活用できそうな目新しい商品を探している若手ビジネスパーソンにもおすすめ。オンオフ問わず、生産者の支援に繋げることができそうですね。
出典元:合同会社ホースアイランド
クラフトビールイベント「ジャパニーズエールフェス2022」
グルメメディア「favy」を運営する株式会社favyは3月に、オンラインとリアル店舗が連動するクラフトビールイベント「ジャパニーズエールフェス2022」を開催します。
イベントでは、参加する各ブルワリーが決められたテーマに沿ったオリジナルビールを醸造し、「favy」がその情報を発信。コロナ禍によりダメージを受けたクラフトビール業界を盛り上げたいという願いから始まったこのイベント、過去の開催では多くの参加者が集まり好評を博したのだそう。今年もきっと盛り上がることでしょう。
それぞれのブルワリーがテーマを独自解釈し、醸造した特別なクラフトビールを堪能できるチャンス。最新情報をチェックしながら、3月の開催を待ちたいですね。
出典元:株式会社favy
『一流シェフの「ヒトサラ」レシピ』
株式会社U-NEXTは1月13日(木)より、料理人情報を掲載するグルメメディア「ヒトサラ」に登場する一流シェフが手がけたレシピ動画『一流シェフの「ヒトサラ」レシピ』の配信をスタートしました。
「オニオングラタンスープ」「手羽先とオクラの和風グリーンカレー」など、スーパーで買える食材を使った簡単レシピを伝授。いつものおうちごはんの味が、プロのひと手間を加えることできっと格段に美味しくなるでしょう。
配信開始時点では12品を紹介しており、以降毎月レパートリーが追加される予定。
思うように外食ができなくなったと感じている人も、一流シェフのレシピを自宅で試してみると、「こういうご飯が食べたかった…!」と感動するかも。コロナ禍の料理店やシェフを応援したいと思っている人はぜひチェックを。
出典元:株式会社 U-NEXT
なお、各サービス・商品の詳細についてはプレスリリースをご確認ください。「生産者を応援したい」「酒蔵を応援したい」などの気持ちを抱いている人は多いでしょう。ぜひ行動に移すきっかけにしてみてくださいね。
出典元:株式会社NEXER
【関連記事】
不穏な雰囲気は、これで吹き飛ばす!1月第2週「コロナ禍の打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ
新型コロナウイルスの感染状況が再び悪化していることで、不穏な雰囲気を感じ取っている若手ビジネスパーソンも多いでしょう。 「また外出を自粛しなければならないのだろうか」「出社が楽しみなのに、...
"飲み会の頻度、戻したい"わずか1割。12月第4週「コロナ禍の打撃を受ける酒業界を支援する方法」まとめ
コロナ禍により、飲み会の頻度や在り方を見直している若手ビジネスパーソンも多いでしょう。 株式会社イデア・レコードが飲食店約5000店舗の予約動向を調査した結果、2021年は緊急事態宣言が解...
"これからどうなるの?"って、みんな思ってる。12月第3週「コロナ禍の打撃を受ける酒業界を支援する方法」まとめ
先行きが見えないコロナ禍が長く続き、「一体、この先どうなるんだろう…」と不安に思っている若手ビジネスパーソンも多いでしょう。答えのない問いに縛られ暗い気持ちになってしまう時は、少し前向きに、業界...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう