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ウェルビーイングとレジリエンスがテーマ!「WIRED」コモンズ(共有財)をつくるアイデア募集中

佐藤 帆波

2022/01/17(最終更新日:2022/01/17)


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”人間とAI”、”自然とテクノロジー”、”資本主義と地球環境”など、多様化し分断しつつある現代社会。最前線で働くビジネスパーソンや社会への感度が高い学生のあなたもそんな矛盾を漠然ながらも感じたことがあるのではないでしょうか。そして、その矛盾を切り口に新しいビジネスを立ち上げてみたいと思う人もいるのでは。

未来を実装するテックカルチャー・メディア『WIRED』は同メディア日本版と東京大学生産技術研究所で「WIRED COMMON GROUND CHALLENGE」を共催します。

同チャレンジでは今回、ポスト人新世を見据えた「コモンズ(共有財)」をつくるアイデアを今月から来年2月にかけて募集中。あなたのアイデアが新しい基盤を生むかもしれません。

「COMMON GROUND」とは

コモングラウンドとは、建築家・豊田啓介氏が提唱する「モノ(フィジカル)と情報(デジタル)が重なる“共通基盤”」のこと。前述したような、様々に多層化しつつある情報世界のなかで、”共通基盤”をつくるという試みです。

実際に企業や大学、行政など各所で「新しいコモンズ」が求められる今。人類がもつ共有財と、さまざまなプレイヤーの「基盤」をつなぐアイデアが必要とされているのです。

募集テーマは2つ

社会課題を解決するための今回のテーマは「ウェルビーイング」と「レジリエンス」。それぞれをお題にしたこれからの”共通基盤の実装”アイデアを募集しています。

審査基準は、「課題発見力・実装力・創造的震度・全球的視点」。

次世代の基盤を考えるという一歩先の難しい課題にはなりそうですが、ビジネスとテクノロジーを掛け合わせた、まだ見ぬ未来のことを想像するとなんだかワクワクしてきませんか。

【開催概要】

期間:2021年1月~2022年2月

最終審査・授賞式:2022年5月

応募資格:社会人、学生不問、個人/チームとしての応募も可

主催:『WIRED』日本版

共催:東京大学生産技術研究所

協賛:PwCコンサルティング合同会社

受賞者には賞金に加えてアカデミアや企業からのサポートも提供。実装に向けて全面的にサポートをおこなうそうです。

滅多にないこのチャンス、挑んでみる価値はありそうですね。応募締切は2月末となっています。

応募方法や詳細はプレスリリースをご確認ください。

出典元:WIRED COMMON GROUND CHALLENG

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