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外資系IT企業が上位を独占!「2023年卒版 一流ホワイト企業ランキングTOP100」発表

佐藤優子

2022/01/15(最終更新日:2022/01/15)


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イメージ画像:photo AC

「ホワイト企業の内定がほしい!」と思っていても、どの会社が本当にホワイトなのかよくわかりませんよね。自分なりに企業研究や業界研究を行っていても、「プロが見定めた客観的な情報も欲しい」と思う就活生もいるのではないでしょうか。

ホワイト企業の調査・評価を行うホワイト企業総合研究所が、企業選びの指標となるデータとして「2023年卒版 一流ホワイト企業ランキング TOP100 」を発表しています。

「一流ホワイト企業ランキング」とは

知名度やイメージだけでエントリー企業を選んでしまった学生が、入社後に「こんなはずじゃなかった」と頭を抱える事態を防ぐことを目的に、2017年より「ホワイト企業を選ぶ指針」となるよう独自の調査結果を反映したランキング。

5回目の今回は、国内約1万3000の企業・官公庁を対象に調査を実施。

職場環境、WLB、給与・福利厚生、成長環境、事業見通し、財務指標などをもとに算出した「ホワイトスコア」が高い上位100社を「2023年卒版 一流ホワイト企業ランキングTOP100」として発表したといいます。

こうした信頼できるデータがある企業なら、安心してエントリーシートを提出できますね。

2023年卒版の調査結果

前回に引き続き、今回も2年連続で首位はグーグル合同会社だったとのこと。

続けて2位がFacebook Japan株式会社、3位がアマゾン ウェブサービス ジャパン合同会社と外資系IT企業が上位を独占。

同研究所では、IT企業は事業成長やひとりあたりの生産性の高さに加えて、働きやすさやスキルを高めることで確実に自己成長につながるということが高い評価につながっており、とくに外資がその影響が大きいと分析しています。

また、コロナウィルスに対して適切に対処した企業群がスコアを再上昇させているとのコメントも。

 「withコロナ」の社会に適応して業績の回復したメーカーや商社などは、一昨年の順位まで戻ったそう。

5位の三菱商事株式会社、6位の伊藤忠商事株式会社、8位の三井物産株式会社といった総合商社や、17位の三井不動産株式会社といったデベロッパー、 11位のサントリーホールディングス株式会社をはじめとするトップメーカーが上位に入ったとのこと。

そのほか、日本人に耳馴染みのない、外資系精密機器・部品メーカーも数多くランクイン。

その一方で、大手企業の業績回復と外資企業の伸長を受けて、中小企業のランクインが激減しています。

総じてWEBサービスやソフトウェアなどの拡張性が大きいサービスを提供する企業、グローバルに活躍することができて現代の価値観に合わせた働き方ができる企業、大きなプロジェクトを担う社会的影響力の高い企業の人気が高い結果になっているようです。

同調査結果をあなたの志望業界および企業と照らし合わせ、選択肢を増やす一助にいかがでしょうか。

【調査概要】

調査実施日:2021年1月~2021年12月

調査方法:対象企業に対し、ホワイト度を示す総合的なスコアを算出して採点
対象企業:参照元から集めた企業(約5万社)の中で、解析可能な約1万3000社
<参照元/厚労省統計情報・白書、各企業のIR情報、その他様々な調査会社>
評価指標:職場環境、WLB、給与・福利厚生、成長環境、事業見通し、財務指標など

さらなる詳細についてはプレスリリースをご覧ください。

出典元:社長の竹内によるTOP20社の分析および解説動画

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