Wordで文字数を確認する方法｜全体・選択部分・単語数のカウント方法も紹介

文字指定などがある場合に重宝する、「文字数カウント」。Wordで文字数の確認方法は非常に簡単です。

本記事は、全体の文字数に加え、選択部分や単語数のカウント方法をご紹介します。

Wordで原稿全体の文字数確認をする方法

Wordでの資料作成で文字数が指定されている場合、カウントしながら作業ができると便利です。まずは、Wordで原稿全体の文字数を確認する方法をご紹介します。

ステータスバーに文字数カウントを表示させる方法

まずは、下のステータスバーに「文字数カウント」を表示させます。

ステータスバーにマウスを置き、右クリックでメニューを出します。そのうちの「文字数カウント」と「文字数カウント（スペースを含む）」の2つを選択しましょう。

これでステータスバーに「文字数カウント」が常時、表示される形になりました。

文字数の詳細を確認する方法

Wordでは、スペースを除く文字数やスペースを含む文字数などの詳細も確認できます。

まず、ステータスバーに表示させた文字カウントをクリックします。

すると、「文字数カウント」のダイアログボックスが表示されます。このボックスで、スペースを除いた文字数や、スペースを含んだ文字数などの詳細を確認可能です。

Wordで選択した部分の文字数確認をする方法

Wordでは選択した部分のみ文字数をチェックすることも可能です。簡単な操作方法を解説します。

STEP1．文字数のカウントをしたい範囲を指定する

Wordで選択した部分の文字数確認をする際には、文字数のカウントをしたい範囲を指定しましょう。

上記のように、文字数をカウントしたい範囲を選択します。

STEP2．ステータスバーの文字数カウントをクリックする

範囲を指定したまま、下部のステータスバーに表示されている「文字数カウント」をクリックしましょう。すでにこの時点でも指定範囲の文字数は表示されていますが、詳細が知りたい方は文字数カウントのダイアログボックスを開いてみてください。

STEP3．文字数カウントのダイアログボックスで確認する

「文字数カウント」のダイアログボックスを確認すると、選択している範囲の文字数が表示されています。

Wordで単語数をカウントする方法

Wordでは単語数のカウントも可能です。上記で説明した、ステータスバーに表示されている「文字数カウント」をクリックし、ダイアログボックスを開くことで単語数はカウントできます。

以下では、ダイアログボックスの別の開き方を紹介します。

STEP1．範囲を指定する

まずは、単語数をカウントしたい選択範囲を指定しましょう。

STEP2．「校閲」タブに切り替える

範囲を選択したら「校閲」タブに切り替え、メニュー内の一番左にある「文字数カウント」のボタンをクリックします。

STEP3．ダイアログボックスで確認する

すると「文字数カウント」のダイアログボックスが表示されるので、「単語数」項目をチェック。選択範囲内の単語の数を確認できます。

Wordで文字数や行数を設定する方法

資料や原稿の作成時に、文字数や行数の指定がある場合は、予め設定しておくと便利です。以下に簡単な操作方法を解説します。

STEP1．「文書レイアウト」のダイアログボックスを呼び出す

Wordで文字数や行数を設定するためには、「文書レイアウト」のダイアログボックスを呼び出すことから始めましょう。

上部のメニューバー内にある「フォーマット」から「文書のレイアウト」をクリック。文書のレイアウトのダイアログボックスを呼び出します。

STEP2．文字数と行数を指定する

「文書」のダイアログボックスを表示させたら、文字数と行数を指定します。

「フォーマット」>「文書のレイアウト」の順にクリックしダイアログボックスが表示されたら「グリッド」内にある「文字数と行数を指定する」にチェックを入れましょう。

すると、下の「文字数」と「行数」の設定ができるようになります。文字数は1〜49、行数は1〜45の間で数字を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

STEP3．設定が反映されているかを確認する

設定が完了したらWord本文に戻り、設定が反映されているかを確認します。上記の画像は設定変更前のものです。

こちらが設定変更後。1段落に表示される文字数と、ページ内の行数が増えています。これで文字数と行数の変更は完了です。

Word上で文字数や単語数をカウントしよう

Word上では文字数や単語数をカウントしながら作業を行うことが可能です。特に、文字数の指定がある場合は常時ステータスバーに文字数を表示させておくと、より資料作成がスムーズに進むでしょう。

また、予め文字数や行数を指定しておくことも作業を効率化させるためにおすすめです。

Word上で文字数や単語数をカウントしたい方は、ご紹介した操作方法をぜひ参考にしてみてください。
 

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