新型コロナウイルスの影響もあり、DX化が急速に進んだ昨今、場所を選ばす仕事ができるようになり、地方への移住や地方での起業を考えている若手ビジネスパーソンも多いでしょう。
「都市と地方の垣根を越えて活躍したい」「地方創生ビジネスのアイデアが欲しい」「実際に地方で仕事をするってどんな感じなのだろう」と思っている人もいるのでは。
ひとり出版社のスタブロブックス株式会社は「ローカルクリエーター これからの地方をつくるのは『きみたち』だ」を全国の書店、オンライン書店で発売しました。地方での新たなワークライフスタイルの参考にいかがでしょうか。
地方で付加価値を生み、得た利益を地元に還元することがテーマ
ウィズコロナ、アフターコロナ時代の新しい働き方、暮らし方として、地方で付加価値を生み、得た利益を地元に還元することをテーマにした1冊。
コロナ移住を推奨したり、「半農半x」のように、小さな暮らしを楽しみながら持続可能な暮らしについて伝えたりするのではなく、地方を拠点に、都市部との垣根を越えたクリエイティブワークで付加価値を生み、得た利益を地元に引き込むことを目指すとしています。
ローカルシティワークを実践するプロ「ローカルクリエーター」を紹介
そのために同書が紹介するのが「ローカルクリエーター」。デジタル技術が成熟した今、地方の仕事と都市部の仕事の境目はなくなりつつあり、都市部でしていた仕事を地方移住後も継続し、地元に利益を引き込むワークスタイル、ライフスタイルを実現しやすくなりました。
このように、地方(ローカル)に拠点を設けた後も、都市部(シティ)と連携しながら付加価値を生み出す仕事(ワーク)に取り組み、得た利益を地元に還元することを、同書では「ローカルシティワーク」と呼んでいます。
そして「ローカルシティワーク」を実践するプロフェッショナルを、「ローカルクリエーター」と位置づけて、話を展開していくとしています。
地方に拠点を置きながらも、ワークスタイルやライフスタイルを大きく変えることなく、地方に利益をもたらすビジネスを実現させる一助にいかがでしょうか。起業や新規ビジネスに向けて具体的に動き出すきっかけになったり、明日の仕事に活かせるヒントやアイデアが見つかったりするかもしれません。
地方での起業や地方創生、地域活性化に関心のある人などにおすすめ
「将来、地方での起業を真剣に考えている」「地元に貢献できるビジネスってないだろうか」「地方創生ビジネスについて詳しく知りたい」といった、若手ビジネスパーソンのニーズに応えてくれるであろう同書。
地方移住や地方での起業に興味のある人や、好きな場所で好きな人たちと暮らしながら、面白い仕事をしたいと思っている人、UJIターンを検討している人、地方創生や地域活性化に関心のある人など、幅広いビジネスパーソンにとって参考になるでしょう。
前述のとおり、各地で活躍しているローカルクリエーターたちのインタビュー記事も収録。実際に地方創生ビジネスに関わり、地元に利益をもたらしている実例に触れることで、移住後や起業後のイメージをつかみやすくなるでしょう。
【目次】
はじめに
プロローグ 出でよ、ローカルクリエーター
第1章 今こそ地方をクリエイティブ拠点に
第2章 地方を元気にする「ローカルシティワーク」という働き方、暮らし方
第3章 地方で活躍する「プロフェッショナルズ」ファイル
エピローグ ローカルクリエーターこそ、地方活性化の主体者たれ
おわりに
そのほか詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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