"飲み会の頻度、戻したい"わずか1割。12月第4週「コロナ禍の打撃を受ける酒業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2021/12/26（最終更新日：2021/12/26）

目次: +クラフトビール定期便「JAPANESE BEER ODYSSEY」; +ラム酒「YONAGUNI ISLAND RUM」; +「BEAMS JAPAN」コラボラベルの日本酒4種; +「HOP CONNECTION PROJECT」4種の酒アソートセット; +クラフトビール「Aika」

コロナ禍により、飲み会の頻度や在り方を見直している若手ビジネスパーソンも多いでしょう。

株式会社イデア･レコードが飲食店約5000店舗の予約動向を調査した結果、2021年は緊急事態宣言が解除された10月末から人数・件数ともにアクティブになりつつあることがわかりました。

一方で、WEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所（テレリモ総研）」が全国20歳〜65歳の男女1035人に行ったアンケート調査によれば、「コロナ禍以前の飲み会頻度に戻したい」と答えた人の割合は約10%にとどまる結果に。

飲み会の減少は、飲食店だけでなく、生産者や酒業界など、幅広い業界に影響をもたらしています。

この記事では、12月第4週に発表された「コロナ禍の打撃を受ける業界を支援する方法」をいくつか取り上げて紹介。特に酒業界に特化した内容をお届けしますので、お酒好きな人はぜひチェックしてみてくださいね。

クラフトビール定期便「JAPANESE BEER ODYSSEY」

meuron株式会社は2022年1月より、クラフトビール定期便「Otomoni（オトモニ）」にて、日本文化を再発見する体験を定期便で提供する「JAPANESE BEER ODYSSEY」をリリースします。

1年間を通して、新旧の日本文化にちなんだオトモニオリジナルクラフトビールを醸造しオトモニ定期便で利用者に届けることで、「この季節のこの文化には、こんな由来があったのか！」という新しい再発見を届けるプロジェクト。

定期便では2週間に1回クラフトビールを発送。1年で26回、オリジナルクラフトビールが手元に届くことになります。苦手なものを避けられる機能や、複数セットから選べる仕様も嬉しいポイント。

定期便価格は、4378円／回から（税込・送料無料）。　※送料無料は、離島除く

定期的に届くクラフトビールを楽しみに、来年もまた仕事をがんばれそうですね。

出典元：meuron株式会社
出典元：Otomoni

ラム酒「YONAGUNI ISLAND RUM」

沖縄のさとうきびを主原料とした「ラム」をつくるプロジェクトチーム「ONERUM（ワンラム）」は、与那国島の黒糖を使用したラム「YONAGUNI ISLAND RUM（ヨナグニアイランドラム）」を、シリーズ第2弾商品として開発。12月22日（水）より特別版を先行発売し、2022年1月20日（木）よりレギュラー商品を発売します。

和菓子のような繊細で甘香ばしい風味に、ほのかにハーブや柑橘類のフレッシュなニュアンスも感じられるラム酒。ストレートはもちろんのこと、シンプルなソーダ割もおすすめなのだそう。

価格は3520円（税込／500ミリリットル）。　※800本限定

カクテルにも利用しやすいラムに仕上がっているそうなので、家飲みのおともにいかがでしょうか。

出典元：瑞穂酒造株式会社