HOMEちょっとした工夫で、大きな差を生む!2021年登場の「仕事の効率アップに役立つ」ビジネス本まとめ

ちょっとした工夫で、大きな差を生む!2021年登場の「仕事の効率アップに役立つ」ビジネス本まとめ

白井恵里子

2021/12/31(最終更新日:2021/12/31)


このエントリーをはてなブックマークに追加

イメージ画像/AdobeStock

「効率が悪いと指摘を受けたけれど、どうすればよいのかわからない」「うっかりミスが多くて、なかなか仕事が進まない」など、仕事の効率のことで悩んでいる若手ビジネスパーソンは実は多いのではないでしょうか。

この記事では、2021年に出版された「仕事の効率アップに役立つ」ビジネス本を5つ取り上げて紹介します。今年こそは効率アップを目指したい!と思っている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

『できる イラストで学ぶ 入社1年目からのExcel関数』

使い方をマスターすれば、業務効率をかなり上げてくれそうなExcel。改めて「基礎をしっかりおさえて応用を利かせた使い方もマスターしたい!」と思ったら、『できる イラストで学ぶ 入社1年目からのExcel関数』を手に取ってみてはいかがでしょうか。

Excel関数に苦手意識を持った新社会人におすすめの入門書。第1章と第2章では、関数を使う上での基礎となる、しくみや式のルールをかみ砕いて解説。第3章以降では、ビジネスでよく使う関数に絞ってさまざまな使い方を説明しています。

「そもそも関数のしくみって?」「覚えると便利なVLOOKUP関数の使い方とは?」など、職場の先輩に改めて質問がしづらいような基礎から学べるので、新社会人にとっては頼もしい存在となってくれるのではないでしょうか。

「あれ、こういう時の計算式ってどうすればいいんだっけ…」と悩む時間が減るだけでも、仕事の効率化を図ることができそうです。

出典元:今さら聞けないExcelの基礎から応用まで…『できる イラストで学ぶ 入社1年目からのExcel関数』発売へ

『「できない自分」を脳から変える行動大全』

いつも当たり前のように自分がやっている行動が、実は他ならぬ自分自身の生産性を下げているとしたら…?すぐにでもその行動を変えたくなりますよね。

『「できない自分」を脳から変える行動大全』では、こうした行動の原因について、生体リズムや脳の仕組みを活用した改善方法とともに解説しています。

「やらなければいけない仕事があるのに、つい先延ばしにしてしまう」「テレワーク中にダラダラしてしまう」こういった行動は個人の精神的なところが原因ではなく、人間の持つ「生理的な仕組み」に原因がある、と著者である菅原先生は言います。

同書では、27のさまざまなシチュエーションに合わせて「どういった行動をとれば自分の抱えている問題を改善できるのか」という解決策や対応策を解説しています。

もし「先延ばしグセ」や、テレワーク中にダラダラしてしまうなど、ひとつでも当てはまることがあれば、同書を読むことで自分のパフォーマンスを下げる原因が把握でき、自分の生産性を上げるきっかけにできるかもしれませんね。

出典元:その行動、あなたの生産性を下げているかも?『「できない自分」を脳から変える行動大全』発売

『〈図解〉仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術』

「大事なメールを忘れる」「資料の提出期限を過ぎてしまう」など、仕事のミスが多く生産性を下げていると自覚している人には、『〈図解〉仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術』が役立つかもしれません。

多忙な業務をしていると、大事な要件を頭では記憶していたはずでも、紙への記録なしにはすぐに忘れてしまうもの。紙に記録をしても、雑に記録してしまえば、自分でもその記録の重要性を忘れてしまうかもしれません。

同書では「手帳」「メモ」「ノート」と記録する媒体を分けて、「忘れない」「ミスを減らす」ための記録術を基本から紹介します。

一度記録する「型」を覚えてしまえば、急いでいる時でもすぐに記録でき、後で見返しやすくもなりますよね。うっかりミスが多いことを自覚している人には、それを改善する絶好のチャンスとなるかもしれません。

出典元:"うっかりミス"は、もうしたくない!『仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術』発売中

『「仕事はかどり図鑑 今日からはじめる小さなDX』

自身の仕事をはかどらせたいと思っても、「業務の何を変えればよいのかわからない」「何から手を付ければよいの?」と悩み、壁にぶつかってしまうことはありませんか?

そんな時には、『「仕事はかどり図鑑 今日からはじめる小さなDX』がおすすめです。

ここで言う「はかどり」とは、仕事の生産性・創造性を向上させ、結果的にあなた自身やチーム、組織を成長させること。同書は、個人でもチームでも実践できる取り組みを、絵や図を用いてわかりやすく紹介し、具体例も織り交ぜているので、実践的なアイデアや方法を学ぶことができます。あなたの仕事に置き換えた場合、何を変えていくべきなのかが明らかになるかもしれません。

同書を通じて自身の業務で「はかどり」を実感できたら、チームや組織を変えるべく、今後はあなたがその実践法を提言してもよいかもしれませんね。

出典元:仕事の生産性・創造性を高め、成長したい!「仕事はかどり図鑑 今日からはじめる小さなDX」発売中

『仕事は1冊のノートで10倍差がつく』

「なかなか業務がはかどらない」「集中力が続かない」そんな悩みを持っている人には、『仕事は1冊のノートで10倍差がつく』もおすすめです。

著者自身が培った「ノートを活用して頭の中を"見える化"する思考法」をベースに、ビジネスや日常生活における成果を上げ、問題解決につなげるための一冊。

第1章から第2章では、そのメリットや実際のノート選び、使用法を説明。第3章以降では「キャリアアップのための目標の具現化」「自己分析」「PDCA管理」「悩みや問題の解決」「プレゼンテーションで伝える際の戦略」など、実際の現場に落とし込んだ活用法を提案しています。

これを機に、効率的な仕事の仕方を身につけてみてはいかがでしょうか。

出典元:そのノート、ちゃんと活用できていますか?「仕事は1冊のノートで10倍差がつく」発売中

業務の効率化と言っても、方法は実にさまざま。あなたの性格や得意分野と照らし合わせて、自分に適した一冊を選んでみては。

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード