HOMEビジネス 今年、社会人が気になったニュースは?注目は「ボーナス・年収・貯金額」への影響|Job総研調べ

今年、社会人が気になったニュースは?注目は「ボーナス・年収・貯金額」への影響|Job総研調べ

綱嶋直也

2021/12/23(最終更新日:2021/12/23)


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新型コロナや東京オリンピックなど、2021年も特筆すべき話題がたくさんありました。そのような中で、ビジネスパーソンはどのようなニュースに最も関心を寄せたのでしょうか。

株式会社ライボは、キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関『Job総研』にて、965人の社会人を対象に「2021年ニュースランキング」の調査を実施。12月20日(月)にその結果を公開しました。

「経済ニュース」に多数の関心

2021年で関心が高かったニュースジャンルは「経済ニュース(28%)」という結果になりました。また、コロナ関連のニューステーマでは「コロナ禍による経済への影響」が、最も関心度の高い内容となりました。

2021年は2020年に続き、先が不透明な1年でした。そのような年であったことで、全体的に「経済」に関する内容に興味の集まる結果となりました。

「ボーナス・年収・貯金額」への影響に注視

Job総研で調査した関心度の高いニューステーマランキングでは、1位が「夏のボーナス実態調査」で34.8%、2位が「年収と貯金額調査」で33.5%という回答結果になりました。

社会情勢が大きく変化する中、多くのビジネスパーソンが企業や自身の経済力に、懸念を抱いていたようです。実際に、上記テーマに回答した理由として、35.5%の人が「現在悩んでいるテーマだから」と答えています。

2022年もコロナ関連ニュースが続くと予測される中、「経済」を考慮した働き方・企業選びが、ビジネスパーソンにとって今後も大切になってくるでしょう。

【調査概要】
調査対象:20代〜60代の社会人
調査方法: インターネット調査
調査期間:12月6日~12月15日
有効回答数:965人

その他調査結果について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。

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