"これからどうなるの？"って、みんな思ってる。12月第3週「コロナ禍の打撃を受ける酒業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2021/12/19（最終更新日：2021/12/19）

目次: +「特撰白鶴特別純米生酒山田錦新米新酒 720ml」; +『元旦しぼり一回火入れ』; +ECサイト「MINABE CRAFT UMESHU」; +『生チョコレート -新政Cosmos2020【醴】- 』; +「IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.3」

先行きが見えないコロナ禍が長く続き、「一体、この先どうなるんだろう…」と不安に思っている若手ビジネスパーソンも多いでしょう。答えのない問いに縛られ暗い気持ちになってしまう時は、少し前向きに、業界支援につながる行動をとってみては。

この記事では、12月第3週に発表された「コロナ禍の打撃を受ける酒業界を支援する方法」をいくつか取り上げて紹介します。

「特撰白鶴特別純米生酒山田錦新米新酒 720ml」

白鶴酒造株式会社は2022年1月20日（木）より、冬季限定商品「特撰白鶴特別純米生酒山田錦新米新酒 720ml」を全国発売します。

今年収穫したばかりの、兵庫県産山田錦の新米100％で醸造。冷やして、しぼりたてのフレッシュな味わいを楽しむ飲み方がおすすめなのだそう。

常温保存でも生酒のおいしさを維持できるほか、冬を感じられるラベルにも注目です。

価格は1013円（税別）。1月～3月の期間限定発売なので、気になる人は今のうちにチェックしておいてくださいね。

出典元：白鶴酒造株式会社
出典元：山田錦

『元旦しぼり一回火入れ』

朝日酒造株式会社は2022年1月2日（日）より、新商品『元旦しぼり一回火入れ』を出荷します。

朝日酒造の年始の定番酒である『元旦しぼり』は、ご存じの人も多いのではないでしょうか。これまでは火入れをしていない生酒だったため、取り扱いが難しい販売店もあったそうですが、今回は一回火入れを行ったうえ、容量も720mlに変更。

しぼりたての日本酒を、火入れ後にすぐに詰めて出荷するため、若々しい香りと濃厚な味わいを楽しめるといいます。おすすめの飲み方は、冷酒やロック。冬の味覚と一緒に楽しみたいですね。

価格は1485円（税込）。年始の雰囲気が味わえる虎のラベルも、気分を上げてくれそうです。

出典元：朝日酒造株式会社

ECサイト「MINABE CRAFT UMESHU」

株式会社CU9は12月16日（木）、和歌山県の"紀州みなべ梅酒特区"の梅酒10種を取り扱うECサイト「MINABE CRAFT UMESHU」をローンチ。あわせて、同社が開発したジン梅酒「Yii」の販売も開始しました。

このサイトには、国内第一の梅の産地である和歌山県みなべ町の南高梅を使った梅酒が勢ぞろい。

テーマを「Farm to Table」とし、同町でつくられた個性豊かな「みなべクラフト梅酒」10種を激選し、販売。日本酒や泡盛などをベースとしたアルコール度数が低めの1～5セレクション（4950円・税込）、ブランデーやジン、ウイスキーなどをベースとしたアルコール度数が高めの6～10セレクション（6050円・税込）の2種類を用意しています。「Yii」のフルサイズボトル（500ml／8800円・税込）も、500本限定で発売中。

「MINABE CRAFT UMESHU」では今後、梅酒の固定概念を飛び越えた飲み方の提案や、多種多様なフードペアリングの紹介などを行っていくといいます。新しい梅酒の価値観とトレンドを楽しむことができそうなので、梅酒好きな人はチェックしておきたいですね。

出典元：株式会社CU9