新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、在宅勤務になったビジネスパーソンは少なくないでしょう。オンラインでのやり取りが増えたことをきっかけに、オンラインを利用した異業種交流会へ参加したことがある人もいるのではないでしょうか。
ノマドマーケティング株式会社は、全国の男女ビジネスパーソン1000人を対象に異業種交流会についてのアンケートを実施しました。
異業種交流会に参加する意義とそのメリットは、どこにあるのでしょうか。
異業種交流会に参加したことのある人は2割未満
「異業種交流会に今まで参加したことはありますか?」という質問で、「ある」と回答したビジネスパーソン(男性)は16%で、2割に満たない結果となりました。
参加した人にどのような目的があったか聞いてみたところ、「視野を広げる」「人脈を広げる」「スキルアップ」「他の業界の情報を手に入れるため」といったポジティブな理由が挙がりました。
異業種交流会は「役に立つ」のか?
「異業種交通会に参加したことがある」と回答した人に向けて、「異業種交流会は役に立たないと思いますか?」と聞いたところ、「役に立たない」と否定的な意見を述べた人は3割でした。異業種交流会に参加したことをポジティブに受けて止めている人は7割にものぼります。
この結果からは「異業種交流会に参加するビジネスパーソンのほとんどが、ポジティブな目的をもって参加し、実際に役に立ったと感じている」ことがわかります。
誘われるままに何となく参加する人もいるかもしれませんが、貴重な時間と労力を使ってイベントに参加するからには、今後のビジネスに何か役立つ情報や人脈を「お土産」として持ち帰る貪欲さが必要ともいえそうです。
自分がこれまで知らなかった異なるビジネスの世界を見聞きすることは、少なからずビジネスパーソンとしての財産になるでしょう。
もし今後、異業種交流会に参加する機会があったらぜひ、自らに利益をもたらす情報や人脈といった「お土産」を持ち帰ることを意識してみてはいかがでしょうか。同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:11月9日~11月9日
調査対象:全国20歳~59歳の男女
有効回答数:1000人(男性535人・女性465人)
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