「いずれは独立してフリーランスになり、自分の力を試したい」と考えるビジネスパーソンもいるでしょう。ただ自分の能力だけを頼りに、厳しいビジネスの世界を生き抜いていくことは決してラクな道ではないでしょう。
フリーランスを中心としたメンバー組成を行い、企業のデジタルプロダクト開発支援を行う株式会社Lboseは、一都三県在住(東京・神奈川・千葉・埼玉)のフリーランスを対象に「フリーランスの健康に関する調査」を行いました。
その結果からは、フリーランスとして働くビジネスパーソンの悩みが透けてみえます。
フリーランスの2人に1人が「日々の仕事の中で孤独を感じる」
同調査は、11月24日(水)から11月29日(月)にわたって一都三県在住のフリーランスを対象にインターネットで行われました。有効回答数は650です。
「日々の仕事の中で、孤独を感じることはありますか」という問いに対しては「よくある」「時々ある」を合わせると、50.1%の人が「孤独を感じる」と回答しています。
働き方については「案件ごとに複数の単発仕事を受けている」と回答した人の割合が最も多く、43.5%となっています。これらの結果からはプロジェクトごとに関わる人が変わるために、深い人間関係を築きにくくなる傾向があることがうかがえます。
仕事の仕方を自分でコントロールできるのがフリーランスの強み
同調査ではさらに「自分の生活や仕事のスタイルは、健康的だと思いますか」と聞いています。もっとも回答数が多かったのは「あまり思わない」で42.2%でした。
しかしフリーランスとして仕事をする醍醐味のひとつは、自ら仕事や生活スタイルをコントロールできることです。
「健康的か」という質問に対して「思う」「やや思う」と回答している人があわせて41.7%います。このことから「フリーランス=不健康」とは断じられないことがわかります。
フリーランスは、自分の仕事のやり方も生活スタイルも自分でコントロール「しなくてはいけない」のです。
「健康的だと思っていない」のなら、自ら変えなくてはいけないことを自覚している人が少なくない、ともとらえられますよね。
忙しさを理由に生活習慣をコントロールできなくなる可能性があることを踏まえると、今後フリーランスとして独立しようとしている人は、より一層自らの生活を律することが求められるといえるでしょう。同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
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