HOMEライフスタイル 年末年始の準備はもうできた?12月第2週「コロナ禍の打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

年末年始の準備はもうできた?12月第2週「コロナ禍の打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2021/12/12(最終更新日:2021/12/12)


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そろそろ年末年始の計画を立てている若手ビジネスパーソンも多いでしょう。久しぶりに帰省する人、自宅でのんびり過ごす人、同僚などと一緒に休暇を楽しむ人など、1年間の締めくくりや2022年の始まりをどう過ごすか、考えるだけでもワクワクしますね。

一方で、飲食店や酒業界など、コロナ禍の打撃を受ける業界の苦境も続いています。この記事では、12月第2週に発表された「コロナ禍の打撃を受ける業界を支援する方法」をいくつか取り上げて紹介。あなたの計画にフィットした商品やサービスが見つかるかもしれません。

『大人の酒蔵留学』ハンズオンローカルSAKE

体験型お酒通販サービス「ハンズオンローカルSAKE」は12月7日(火)、『大人の酒蔵留学』ハンズオンローカルSAKEとして、再デビューしました。

全国の酒蔵の社長・杜氏、また全国の日本酒ファンと繋がることのできる『オンライン酒蔵留学』、なかなか足を踏み入れることができない酒蔵の中に入り自らお酒造りまで行える『リアル酒蔵留学』、つくり手と飲み手のみんなでお酒業界を盛り上げるための酒蔵特化型クラウドファンディング『蔵ファン』の3サービスを提供。

なお、第一弾のオンライン酒蔵留学は、12月19日(日)19時より開催。秋田県横手市の大納川とのコラボにより、初しぼりのお酒、そしてスパークリングを楽しみながら田中社長と佐藤杜氏の話を聞くことができます。

お酒好きにはたまらない貴重な機会が盛りだくさん。オンライン酒蔵留学は定員20人と限られていますので、気になる人は早めにチェックしてくださいね。

出典元:合同会社IW

「Sakeギフト」パーティーVersion​​とギフトVersion

株式会社Sake Walkerは10月より、日本酒オリジナルラベルサービス「Sakeギフト」を個人向けにも展開中。12月は、パーティーや贈り物にぴったりな限定ラベルも登場しています。

パーティーVersion​​とギフトVersionの2種類のラベル。ギフトVersionでは、ラベルの下部にオリジナルで名前を入れることができるため、日頃の感謝の気持ちを伝える手段としても活用ができそうですね。

両方とも、クリスマスのイラストが描かれたデザインなので、ホリデー気分をぐっと盛り上げてくれるのではないでしょうか。

出典元:株式会社Sake Walker

『浄酎』『琥珀浄酎』POPUPイベント

日本酒酒蔵再生スタートアップであるナオライ株式会社は12月20日(月)から12月26日(日)の期間中、日本酒のピュアなアルコールを低温抽出した独自製法の『浄酎(じょうちゅう)』と、農薬不使用のレモンを使用した熟成酒『琥珀浄酎(こはくじょうちゅう)』のPOPUPイベントを、「有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET」(東京都千代田区)にて開催します。

販売スペースでの物販だけでなく、同店にてドリンクメニューも提供。選び抜かれた日本酒をさらに浄溜することによって生まれた、これまでになかった全く新しいお酒だという『浄酎』を、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

出典元:ナオライ株式会社

「ジャパニーズウイスキー・エイジングカスクプログラム」

ジャパニーズウイスキーの魅力をより深く知ってもらい、愛着を持ってほしいという想いから誕生した「ジャパニーズウイスキー・エイジングカスクプログラム」では、三郎丸蒸留所の一樽に対して150人のオーナーを募集中。5年間の熟成期間を経た後、オーナーにはボトリングされたウイスキーが届きます。

オーナー契約後には、カスクオーナーである権利書に加え、なんとオリジナルVRゴーグルも受け取ることができ、三郎丸蒸留所での蒸留風景やテイスティングの様子を360度映像で視聴できるコンテンツを楽しめるのだそう。

未来に届く自分だけのウイスキーをただ待つのではなく、実際に現地を見学しながら思いを馳せることができるので、ウィスキーファンにとってはたまらないサービスではないでしょうか。

出典元:株式会社リプロネクスト

新銘柄の日本酒「つなん」

津南醸造株式会社は12月8日(水)、新銘柄の日本酒「つなん」を発売しました。

カモシカが訪れる秘境の酒蔵と言われる新潟県・津南醸造ならではの、「ニホンカモシカ」をモチーフにしたラベルが特徴。津南町の米や水、人だけでなく、"森や動物たちと共存すること"を目的とした銘柄に仕上がっているのだそう。持続可能な酒蔵としてさまざまな取り組みを積極的に行っている津南醸造だからこそ、今を生きる若手ビジネスパーソンにも共感できる部分が多いのではないでしょうか。

発売初回のラインナップは「白・紅・藍・黄金」の4種類となっており、色の名前によって酒質が分けられています。

なお、発売時点では津南醸造の酒蔵での販売のみを行っていますが、今後は酒販店や飲食店などでの展開を予定しているそうなので、手に取ることができる日が待ち遠しいですね。

出典元:津南醸造株式会社

年末年始は、何かとお酒を楽しむ場面も多いでしょう。気になる商品やサービスを見つけたら、業界支援もかねてチェックしてみてはいかはでしょうか。

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