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新しいアプローチ"PJMメソッド"とは?『クリエイティブなマーケティング』発売中

さえきそうすけ

2021/12/09(最終更新日:2021/12/09)


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新型コロナウイルスの影響で、マーケティングやブランディングの分野でもデジタル化が進み、従来とは異なる手法やマネージメントの難しさに悩む担当者も多いのでは。

12月3日(金)に、書籍「クリエイティブなマーケティング-パーパスを起点に新しい顧客体験をつくるPJMメソッド-」が発売されました。

株式会社博報堂および株式会社SIXのストラテジック・クリエイティブ・ディレクターであり、UXデザイナーの藤平達之氏の著書。マーケティングおよびブランディングに今こそ必要な、実践型のアプローチを学ぶ一助にいかがでしょうか。

マーケティングやブランディングが難しくなった今、注目される新しいアプローチ

「マーケティングやブランディングがどんどん難しくなっている」と言われている昨今、商品やサービスの差別化が難しく、生活者の情報疲れにくわえ、デジタル広告手法の多様化でマネジメントも複雑化しているそうです。

マーケティングやブランディングが難しくなった今、新しいアプローチとして注目を浴びているのが、著者・藤平達之氏が考案した実践型のアプローチである「PJMメソッド」だとしています。

従来とは形を変え、複雑化するマーケティングやブランディングに悩む担当者にとって、同書が紹介する「PJMメソッド」が救いとなってくれるかもしれません。明日の仕事に活かせるヒントやアイデアが見つかるとよいですね。

話題のDXとも親和性が高い「PJMメソッド」

「PJMメソッド」の「P(パーパス)」は、存在意義を意味し、そのブランドが社会になぜ存在しているのか、そのブランドがあると社会にどんな良いことがあるのかを規定するもの。

「J(ジョブ)」は、生活者がそのブランドにお金を払う本当の理由・欲求を、「M(モーメント)」は、生活者がブランドを欲するリアルな瞬間を示しています。

Pで「ブランドの存在意義」を決め、JとMで「リアルな欲求・瞬間」を明らかにしていこうというわけです。その先にブランドとして提供すべき、本当の顧客体験が見えてくるとしています。

イメージ画像:AdobeStock

著者自身、この「PJMメソッド」を活用し、広告コミュニケーションのほか、ゼロから金融サービスを立ち上げたり、IoTプロダクトの顧客体験開発や事業統合推進、日用品ブランドのリブランディングに取り組んだりと、実績を上げているといいます。

若手マーケターであるあなたの仕事にも活かせる、新しいアプローチ法になりそうですね。話題のDXとも親和性が高いという「PJMメソッド」。新しい価値と顧客体験を生み出すとする、最新のマーケティング手法を学んでみてはいかがでしょうか。

【目次】
はじめに 難しい「けど楽しい」と思えるか
Part1 新しいマーケティングの兆し
Part2 P:パーパスを掲げる
Part3 J:ジョブを見抜く
Part4 M:モーメントを絞る
Part5 UX:理想の顧客体験を描く
Part6 15のケースで知るPJMメソッド
Part7 DXを加速させるPJMメソッド
おわりに 大切な人たちを幸せにできるか

価格は1870円(税込)。著者紹介など詳細についてはプレスリリースをご覧ください。

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