Googleドキュメントでは「音声入力」を使えることをご存知でしょうか。
本記事では、Googleドキュメントで音声入力をする方法やうまくいかない場合の対象法を詳しくご紹介します。
本記事を参考にGoogleドキュメントの音声入力を使いこなしてみてはいかがでしょうか。
- パソコン・スマホからGoogleドキュメントの音声入力をする方法
- Googleドキュメントで音声入力がうまくいかない・選択できない場合の3つの対処法
- Googleドキュメントで音声入力が途中で止まるときの対処法
パソコンからGoogleドキュメントの音声入力をする方法
まずは、パソコンからGoogleドキュメントを利用しているときの音声入力方法について解説します。
パソコンからGoogleドキュメントで音声入力するのはとても簡単です。
まずは、Googleドキュメントを開き、「ツール」>「音声入力」をクリックします。
頻繁に仕様する場合は、音声入力のショートカットキー「command+Shift+S」を使ってみてもいいでしょう。
初めて音声入力を使う場合は、上記の画像のようにマイクの使用の許可をする必要があります。
マイクの使用の許可をしないと、音声入力はできないので注意しましょう。
マイクの使用の許可を出したあとは、左上のボタンをクリックして話すと、音声入力ができます。
スマホからGoogleドキュメントの音声入力をする方法
Googleドキュメントの音声入力はスマホからも使用可能です。
以下では、iPhoneの場合とAndroidの場合のGoogleドキュメントの音声入力方法をご紹介します。
iPhoneの場合
まずは、iPhoneの場合の音声入力のやり方についてご紹介します。
キーボードの右下にあるマイクのボタンをタッチしましょう。
初めて音声入力をする場合は、上記の画像のような画面が出てきます。「音声入力を有効にする」をタップすることで、音声入力が可能になります。
Androidの場合
Androidの場合も同様に、キーボードにあるマイクのボタンをタップすることで、音声入力ができるようになります。
機種によってマイクの位置は異なるので、自分のスマホのマイクボタンを探してみてはいかがでしょうか。
Googleドキュメントで英語の音声入力をする方法
Googleドキュメントで英語の音声を入力する場合は、設定が必要になります。先程と同様に音声入力をする上記の画面まで進みます。
最初の設定では「日本語」になっているため、日本語と書かれた隣りにある逆三角のマークをクリックします。
好きな言語を選べるので、「English」を選択しましょう。イギリス英語・アメリカ英語など様々な英語の種類がありますが、自分のイントネーションにあったものを選ぶといいでしょう。
選択が完了すると、「日本語」と書かれていたものが、「English」に変更されます。
英語の発音を丁寧にすることを意識すると、上手に音声入力ができます。英語の発音の勉強に使ってみるのも一案ですよ。
英語以外の様々な言語に対応しているので、ぜひ活用してみてください。
Googleドキュメントで句読点を音声入力する方法
Googleドキュメントでは、残念ながら「、」や「。」が入力されることはありません。
句読点をGoogleドキュメントに入れるためには、「。」は「まる」、「、」は「てん」と発音する必要があります。
例えば「今日の会議の内容は、〜でした。」と書きたい場合は、「今日の会議の内容はてん〜でしたまる」と発音する必要があります。
しかし、声に出して「まる」や「てん」と言っても、必ずしも「。」や「、」に変換されるわけではないことに注意しましょう。
自動入力は確実なものではないので、読み返しながら必要なところに句読点を入れることをおすすめします。
Googleドキュメントで音声入力がうまくいかない・選択できない場合の3つの対処法
Googleドキュメントで音声入力がうまくいかなかったり、選択できないトラブルが発生することもあるでしょう。その際は以下の3つの対処法を試してみてください。
対処法1.ブラウザのマイク設定を確認する
Googleドキュメントで音声入力がうまくいかない場合の1つ目の対処法は、ブラウザのマイク設定を確認することです。
Chromeを使っている場合、画面右上にある点が縦に3つ並んだボタンをクリックしましょう。
クリックすると、上記の画像のような画面が出てくるので、設定を押します。
設定を押したあとは、左側にある「プライバシーとセキュリティ」を押し、サイトの要求をクリックしましょう。
マイクの使用許可を確認するために、マイクのボタンを押します。
上記の画像のように、「サイトがマイクの使用を要求できるようにする」になっているか確認してみましょう。
初めてマイクを利用する際にうっかり「許可しない」を選択した人は、ブラウザの設定から変更するようにしてください。
対処法2.パソコンのマイク設定を確認する
Googleドキュメントで音声入力がうまくいかない場合の2つ目の対処法は、パソコンのマイク設定を確認することです。
パソコンのマイク設定ができていないと、そもそも音が拾うことができません。マイクの設定を確認し、音が拾えているかどうか・入力音声が適度かどうかをチェックしましょう。
MacBookの場合、パソコンのマイク設定の確認方法は以下のとおりです。
まずは、システム環境設定を開きましょう。
次に赤い枠で囲まれている「サウンド」をクリックします。
MacBookのマイクの入力ができているか、音を出してみて入力レベルに反応があるか確認してみましょう。
対処法3.マイクの音が拾えているか確認する
Googleドキュメントで音声入力がうまくいかない場合の3つ目の対処法は、マイクの音が拾えているか確認することです。
そもそも使用している外部マイクが壊れてしまっている可能性があります。マイクの音が拾えているかどうか、パソコンのマイク設定を確認してみましょう。
MacBookの場合は、すでにご紹介した方法を使用することで確認できます。
赤枠で囲んだ「外部マイク」をクリックしてから、マイクが壊れていないか確認しましょう。
マイクに問題がある場合は、PCの修理から必要になるかもしれません。使用しているPCのメーカーに問い合わせるようにしてください。
Googleドキュメントで音声入力が途中で止まるときの対処法
Googleドキュメントの音声入力が途中で止まってしまうことに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
以下のような場合、Googleドキュメントの音声入力が途中で止まってしまう可能性があります。
- 音声入力が長すぎる
- 音声と音声の間に沈黙がある
- 発言者がコロコロと入れ替わる
- 声量が変わる
音声入力をする際は、なるべく同じ人が発声する必要があることを覚えておきましょう。
Googleドキュメントの音声入力を使用して効率化しよう
- ツールボタンから音声入力をクリックすることで簡単に音声入力できる
- 句読点は「てん」「まる」と発音することで変換される
- 音声入力がうまくいかない場合はマイクの設定を確認する
本記事ではGoogleドキュメントの音声入力のやり方についてご紹介しました。正しく音声を認識してもらうためにはコツがいりますが、無料で簡単に使えるため、ぜひ活用してみるとよいでしょう。
音声入力がうまくいかない場合は、マイクの設定や音が拾えているかなどを確認してみてください。
本記事を参考にGoogleドキュメントで音声入力を試してみてはいかがでしょうか。
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