マーケティングを行う中で、生活者とのコミュニケーションの取り方といってもさまざま方法がありますよね。またサービス内容によっても、どのコミュニケーションツールを選ぶべきか、悩む担当者も多いでしょう。
株式会社ネオマーケティングでは、全国の20歳~79歳の男女1000人を対象に「企業とのコミュニケーションツール」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。主に使用しているツールや生活者側のツール継続理由などが明らかとなりました。
企業とのコミュニケーションツールは登録制が多数
公式LINEを登録・メールマガジンを受信登録して変化したことについて、約40%が「より好印象を抱いた」「想起する(思い出す)ことが増えた」「商品購入・サービス利用が増えた」となりました。
この結果により、企業発信の登録制である公式LINEやメールマガジンは、生活者にとってポジティブな変化がおこっていることがわかりますね。
また、公式LINE登録やメールマガジンの受信登録のきっかけを尋ねると、「企業・ショップSNS閲覧」と回答した人が20%を超える結果に。SNSを通してLINE等の登録をしている人も多く、企業にとってSNSの発信がいかに重要であるかがわかる結果となりました。
登録理由は「キャンペーン・クーポン情報」の取得!
実際に公式LINEやメールマガジンの受信登録をした人に登録理由を聞いたところ、キャンペーン・クーポンの特典情報が半数を超えました。公式LINEやメールマガジンの登録は、欲しい情報を自動で受信してくれるのも人気が高い理由のようです。
配信で注目する内容や登録の継続理由を見ても、「割引等独自の特典がもらえるから」の割合が多い結果に。やはり、特典を理由に利用している人が多いようですね。
受信解除・配信停止するタイミングを聞いたところ、どちらも1位に「情報が不要と感じた時」となりました。特にLINEの場合には、「スタンプや着せ替えを取得した後」必要性がなくなったことにより、ブロック機能を活用する人も2割程度いました。LINEのスタンプ等は、登録に結びつきやすい一方で、解除する人も多いようですね。
このように、生活者の公式LINEやメールマガジンに対する主な登録理由には、お得な情報が得られることが大きなポイントのようです。マーケティング関連に携わっている人は、この調査結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査内容:「企業とのコミュニケーションツール」に関する調査
調査期間:11月11日(木)~11月12日(金)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1000人
調査対象:全国の20歳~79歳の男女
調査結果の詳細は、同社プレスリリースをご確認ください。
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