初めての転職活動に臨む時、誰しもが「面接で失敗したくない!」と思うでしょう。失敗をしないために事前にできることのひとつとして、「先輩の失敗談を知っておくこと」が挙げられるのではないでしょうか。
キャリアバイブルは、転職活動をしたことがある全国の男女1681人を対象に「転職活動の面接での失敗に関する調査」を実施。11月26日(金)、その結果を公開しました。
実際の失敗談を知っておくことで、事前に対策ができるかもしれません。
「面接時に大きな失敗をしてしまった」15.6%
「転職活動の面接時に大きな失敗をしてしまったことがあるか」との問いには、15.6%が「ある」と回答。
具体的には、緊張による失敗や身だしなみによる失敗、準備不足による失敗などが挙げられました。
他の企業と間違えて話してしまった
例えば「志望動機について別の企業と取り違えて話してしまった」「全く違う企業に関することを質問してしまった」などの発言による失敗。
いくつかの企業を同時に受けていることで起こり得る失敗と言えそうです。
面接を受ける企業のサイトを眺めるなど、面接の直前にしっかり頭を切り替えておくことが必要かもしれません。
準備不足の失敗も多数
また、「志望動機をなかなか言えなくて無言になった」「会社情報をほとんど調べていなかった」「どのような質問をされるか予習が出来ていなかった」など準備不足の失敗も目立つ結果に。
志望動機の準備や会社情報のチェックなど、基本的な準備は必ず行ったうえで面接に臨みたいですね。
その他、「駅から30秒の会社へ行くのに道に迷った」「遅刻してしまった」などの回答も。オンラインではなく対面の面接の場合、事前に場所を確認しておくことや所要時間を把握しておくことも重要な準備と言えそうです。
これから転職活動に臨む若手ビジネスパーソンは、準備を徹底したうえで面接に臨めるよう、意識しておきたいですね。
【調査概要】
調査期間:11月21日~11月24日
集計対象人数:1681人
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