HOMEライフスタイル 効率的な学習法って?ビジネス英会話は「正確な文法でなくても通じる」51.9%|ビズメイツ株式会社調べ

効率的な学習法って?ビジネス英会話は「正確な文法でなくても通じる」51.9%|ビズメイツ株式会社調べ

綱嶋直也

2021/11/26(最終更新日:2021/11/26)


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多くの会社でグローバル化が進んでいる中、職種問わず「英語力」を求められる若手ビジネスパーソンも増えてきているのではないでしょうか。しかし、「英語」といっても勉強の幅は広いですよね。「なにから始めればいいのか」「どんな教材を使えばいいのか」など、悩みは様々でしょう。

ビズメイツ株式会社は、ビジネスで英語を使っている1020人を対象に「ビジネスパーソンの英会話学習」に関する調査を実施。11月25日(木)にその結果を公開しました。

「ビジネス英会話」と「日常英会話」どちらから学ぶべき?

「英会話初心者が仕事で使える英会話力を身につけようとする場合、 ビジネス英会話と日常英会話のどちらから学んだ方が身につけやすいと思うか」との問いには、52.2%が「ビジネス英会話」、47.8%が「日常英会話」と回答しました。

そして、「ビジネス英会話」と答えた人は「ビジネスシーンでよく使う単語を効率的に覚えられるから」「効率的にビジネスシーンで使える英会話力を習得できるから」を主な回答理由に。「日常英会話」と答えた人は「簡単な単語から覚えられるから」「少ない単語数でも易しいレベルの英会話力を習得できるから」を主な回答理由としています。

ビジネス英会話は「正確な文法でなくても通じる」51.9%

「ビジネス英会話」と聞くと、難しそうなイメージが先行してしまい、ハードルが高いと感じてしまう人もいるかもしれませんね。そのため、仕事のための英会話でも、比較的ハードルの低い「日常英会話」から始める人が一定数いるようです。

しかし、「ビジネスで英語を使っていて気づいたことを教えてください」という問いに対しては「正確な文法でなくても通じる」「思っていたよりも仕事で使うフレーズや言い回しは少ない」という回答が多く寄せられました。

実際に「ビジネスシーンでは決まったフレーズをよく使う」「こういった言い回しを覚えれば応用が効く」などと感じたことがある人も少なくないのでは。

そのため、ビジネスで使われる「易しい」「簡単な」単語やフレーズから学び始めることが、ビジネスパーソンにとって最短かつ効率的な英会話学習と言えるかもしれません。

これから英会話を始めようと思っている若手ビジネスパーソンは、この調査結果を参考に学習法を検討してみてはいかがでしょうか。

【調査概要】

調査内容:「ビジネスパーソンの英会話学習」に関する調査
調査期間:9月17日(金)~9月18日(土)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1020人
調査対象:社会人になって英語を身につけた、ビジネスで英語を使っている20代~50代の会社員
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

調査結果の詳細は同社プレスリリースをご確認ください。

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