働き方が大きく変わったコロナ禍で、多くの若手ビジネスパーソンが自身の働き方に関して見つめ直す機会が増えたのではないでしょうか。「現在よりもステップアップしたい」「新たなキャリアに挑んでみたい」そんな新たな想いが生まれた人もいるのでは。
株式会社fruorはキャリア相談サービス「ミートキャリア」利用者の相談内容から、コロナ禍の働く人は「サステナブル転職」「スキルアップ副業」「大人の自己分析」の3つのキーワードに悩みや関心を抱いているとの分析を公開しました。
キャリアへの悩みの動向
コロナ禍でキャリアを見直す中、まずキーワードに挙がるのは「サステナブル転職」。年収よりも自身のライフスタイルを優先することで、自身の強みを生かし、柔軟に働ける企業を求めているビジネスパーソンが多い傾向にあるようです。
次に「スキルアップ転職」。こちらのキーワードも、優先となるのは年収ではなく、スキルアップややりがい。自身の強みでキャリアを形成したいという人が多くいることが分かります。
20代のビジネスパーソンにも心当たりのあるキーワードではないでしょうか。
ちなみに、最後に挙げられた「大人の自己分析」は、主に30代に当てはまるのだそう。これからのキャリア、どんな道を歩んでいきたいのか。どのような強みやスキルでキャリアを形成していきたいのか。特に30代になって改めて自己分析をする傾向にあるようです。
会社に依存しない「自律」した働き方
3つのキーワードから、「会社に依存しない『自律』した働き方」を多くのビジネスパーソンが望んでいることが、共通項として挙げられます。
リモートワークや複業など働き方が多角化し、自身の強みやスキルを可視化できるキャリアには今後も注目が集まってくるはず。
キャリアに悩みを抱えている人、転職活動を行っている人は、同分析結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。
その他詳細については同社プレスリリースを参照ください。
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