採用面接の多くで、面接官から最後に聞かれる「何か質問はありますか?」。面接の受け答えをたくさん練習していても、「逆質問」についてはつい練習し忘れたり、本番で思いつかなかったりする就活生は多いのではないでしょうか。
株式会社ビズヒッツは、面接経験者500人に「面接での逆質問に関する意識調査」を実施。11月18日(木)、「逆質問の経験有無」「逆質問の内容」をアンケート形式にしてまとめました。
これから就活で面接を控える学生は、同アンケート結果をもとに、万全な対策を講じていきましょう。
7割以上が逆質問経験あり
アンケート結果によると、73.6%が逆質問をした経験があることがわかりました。多くが「志望意欲をみせたい」「相手に印象を残したい」と、面接官にポジティブな印象を与えるための手段として、逆質問をしています。
一方で、逆質問をしなかった人の多くは「緊張で思いつかなかった」「間違った発言をしたくなかった」という回答。
面接官に良い印象を残すならば、ぶっつけ本番ではなく、あらかじめ逆質問に対してもしっかりと準備をしておく必要がありそうですね。
逆質問1位は「入社までに準備すべきこと」
逆質問の大切さがわかった一方で「何を質問したらいいのか」「マイナスな印象を与えないようにしたい」など、質問する内容に悩む人も多いですよね。
同アンケート結果では、逆質問1位は「入社までに準備すべきこと」となりました。次いで2位が「仕事内容の詳細」、3位が「社内の人間関係・雰囲気」と続きます。
面接官に仕事意欲を伝え、且つ募集要項では把握できない内容を逆質問していることがわかります。いかに会社に貢献していきたいのかをアピールできるかどうかが、逆質問のコツとなりそうですね。
調査結果の詳細は同社プレスリリースをご確認ください。
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