「いい人だと思われたい」「怒っても仕方がない」など、仕事上我慢をしてしまうことはありませんか?怒ることがネガティブに捉えられがちな現代。その怒りはどう処理すればよいのか、と悩む若手ビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
株式会社産業編集センターは11月15日(月)、書籍「なぜ私は怒れないのだろう」を出版しました。
著者はアンガーマネジメントの第一人者
怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングである「アンガーマネジメント」はご存じですか?怒らなくなる方法ではなく、怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目指すトレーニングだといいます。
著者はその理論と技術をアメリカから導入した、アンガーマネジメントの第一人者である安藤俊介氏。怒りをコントロールするプロフェッショナルが、「怒るのが苦手な人」「怒り方がわからない人」へ向けて、怒れない理由・怒りという感情の必要性・上手な怒り方を解説します。
728人の「怒れない理由」アンケート結果を公開
同社は一般社団法人日本アンガーマネジメント協会と共同でアンケート調査を実施。728人からの回答のうち、約4割の人が怒りを感じたとしても、何もせずにモヤモヤするだけと回答したそうです。
多くの人が怒ることに対して、苦手意識を持っていることが垣間見えます。「確かに、自分も当てはまるかもしれない…」と感じる人もいるのでは。
著者は、怒れない人が同書を読んでアンガーマネジメントを実践できるようになることで、上手に怒れるようになることを期待するといいます。
仕事上、我慢してしまう場面があっても、その怒りをどう処理すればよいのかがわかれば、悩むこともなくなるのではないでしょうか。毎日スッキリした気分で仕事に集中できるとよいですね。
価格は1540円(税込)。詳細はプレスリリースをご覧ください。
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