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やりたいと思ったのなら、体験してみる!いえらぶ内定者が、未経験から“エンジニアの道”に飛び込んで目指す未来

長澤まき

2021/12/03(最終更新日:2021/12/03)


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提供:株式会社いえらぶGROUP/堀江遼佑さん

将来のキャリアを考えた時に、それまで経験したことや学んできたことと全く違う分野に興味を持つこともあるでしょう。しかし、「今までの経験がもったいない」「本当にやっていけるのだろうか?」と考えすぎて、新しい挑戦に踏み出せないという人もいるのでは?

株式会社いえらぶGROUP 内定者の堀江遼佑さん(21)は山形県出身の大学4年生。未経験からWebエンジニアを志して急成長ベンチャーである同社の長期インターンに参加し、現在は内定者インターンとしてホームページの制作システムづくりなどを手がけています。

Webエンジニアという未経験分野への就職をどのように決断したのか?日々どのような姿勢で仕事に向き合っているのか?取材しました。

不動産×ITサービス「いえらぶ」

株式会社いえらぶGROUPは、「ITを使って不動産会社の業務を効率化する」「誰もが快適に住まいを探せる環境をつくる」という使命のもと設立した不動産×ITサービスの開発・運営会社。

不動産会社の日常業務を支援するクラウドサービス「いえらぶCLOUD」は全国1万2000社以上が利用。また、近年深刻化する空き家問題に取り組むメディアの運営や、おとり広告を未然に防ぐ独自機能の開発などを通して、住まい探しをサポートしています。

化学→Webエンジニアを志す

堀江さんは大学では化学を専攻しており、プログラミングとは全く無縁の学生生活を送っていたそう。しかし、プログラミングに興味を持ってWebエンジニアを志し、大学3年の冬にいえらぶGROUPのエンジニアインターンに参加。

長期インターンを経てWebエンジニアとしてのファーストキャリアを同社で始める決断をし、現在は大学での研究や長年続けているキックボクシングに励みつつ、内定者インターンとして日々向上心を持って仕事に取り組んでいます。

-----webエンジニアを志した理由は?

堀江さん:新しい技術に興味があったからです。

大学は化学専攻でプログラミングとは全く無縁だったのですが、個人的に興味を持ち、同じようにプログラミングに興味を持つ学生寮の友人とプログラミングについて語り合っていました。

そうする中で、プログラミングをメインに就職を考えてみようという想いが高まり、「やりたいと思ったのなら、体験してみよう!」とインターンに挑戦することにしました。

-----就活時に思い描いていたキャリアは?

堀江さん:実務を通してエンジニアとして必要なことを学び、ゆくゆくは自分がプロジェクトを推進して周りのメンバーを引っ張る存在になりたいと思っていました。

-----就活の際に「これだけは譲れない」とこだわったことは?

堀江さん:成長できる環境です。早い段階からいろいろなプロジェクトに参加でき、仕事を任せてもらえる環境や雰囲気のある職場で働きたいと思いました。

提供:株式会社いえらぶGROUP

実際に経験することで迷いを断ち切った

-----未経験からエンジニアインターンに応募することに不安はありませんでしたか?

堀江さん:大学のクラスメイトの大部分が大学院進学を目指していて、同じように就活をしている人がほとんどいなかったため、就活は手探り状態でした。

しかし、周りに気を取られてすぎていては“Webエンジニアになる”という夢への到達が遅れてしまいます。

そのため、“自分にはこの道しかない”と覚悟を決め、化学系の道に進むビジョンについては一切考えないようにして、Webエンジニアとしてのキャリアを築くことに集中しました。

-----それだけWebエンジニアに魅力を感じていたのですね。

堀江さん:実は、インターンを始めた当初はまだ化学とWebエンジニア、どちらの道を選ぶか迷っていました。

そんな僕がWebエンジニアとしての第一歩を踏み出す決心ができたのは、いえらぶGROUPでのインターンを通して、Webエンジニアとして働くことの面白さを実感できたからです。「ここだったら自分もがんばれる!」と腹をくくりました。

提供:株式会社いえらぶGROUP

達成感&成長の実感がモチベーションに

-----インターンとして具体的にどのような仕事に携わってきましたか?

堀江さん:最初にプレキャンプという実務に向けた演習などを行い、それから実際の開発に着手。まずは簡単な部分から始め、次第に難易度の高い案件に取り組んでいきました。

内定をいただいた後は、内定者インターンとしてホームページ開発課でホームページの制作システムづくりなどに携わっています。

-----未経験からどうやって仕事に必要な知識を身につけていったのですか?

堀江さん:初歩中の初歩は自分でも学びましたが、ほとんどのことはインターンを通して身につけていきました。

レベルに合わせた段階的な案件を社員の方やインターンの先輩のサポートを受けながらこなし、スキルが上がったらもう一段階高いレベルの案件を任せてもらうといった風にステップアップしながら必要な知識を身につける流れです。

任せてもらった案件を完成させた達成感や自分の技術がどんどん上達している実感を味わえるので、モチベーションにもつながっています。

提供:株式会社いえらぶGROUP

-----長期インターンを経て、いえらぶGROUPへの入社を決断した理由を聞かせてください。

堀江さん:“早い段階からいろいろなプロジェクトに参加でき、仕事を任せてもらえる”という就活の軸にマッチしていたこと。また、不動産業界やいえらぶGROUPの事業の盛り上がりなどが決め手になりました。

当時、不動産テック系の企業が既存サービスのアップデートや新サービスをハイスピードで展開していたのですが、その中でもいえらぶGROUPでは電子契約に関する法律の改訂に向けた大きなプロジェクトをはじめとするさまざまな案件が動いていて熱気を感じました。

提供:株式会社いえらぶGROUP

仕事に向き合う姿勢が変わっていった

-----大変だったことや困難を感じたことはありますか?また、それをどう乗り越えていますか?

堀江さん:知らなかった機能や不動産業界特有の言葉など、それまで馴染みがなかったことに次々と出会い、多くのことをキャッチアップするのが大変でした。

それを乗り越えるために実践したのは、わからないことに直面したらその都度解決することです。

自分で調べるのはもちろん、インターン仲間と教えあったり、社員の方とランチなどでコミュニケーションをとって教えていただいたりしたことがとても勉強になりました。教えや気づきを確実に自分のものにするために、上司や先輩と食事に行くときには必ずメモ帳を持参するようにしています。

このように何でも教えてもらえる環境が整っていることや、わからないことを聞きやすい雰囲気も入社を決断した理由の一つといえますね。

上司や先輩方に、仕事のことから不安に思っていることまで親身に相談に乗っていただき、「自分も2~3年後、先輩たちのようになりたい」と思いました。

-----これまでのインターンを振り返って「これは成長につながった」「社会に出る前に経験出来て良かった」ということは?

堀江さん:インターンを通してエンジニアという仕事への適性を体感できたことや、自分がエンジニアの仕事に楽しさを見出せることを確認できたのが良かったです。

また、いえらぶGROUPでのインターンを通して、仕事のやり方やペースを改善しようとする姿勢を身につけることができたのも貴重な経験だと思います。

-----具体的にどういうことですか?

堀江さん:インターンを始めた最初の頃は「普通にできればそれで良い」というスタンスだったのですが、実際に働くうちに、自分の足りない部分やできないことに向き合って改善しようとする姿勢が身についていきました。

例えば、もともとはわからないことがあっても人に聞くのが苦手だったのですが、上司から「15分考えても分からなかったら、すぐに聞こう」とアドバイスしていただいたことをきっかけに、自分で解決できないことは相談するよう心がけるようになり、結果、仕事のスピードを早めることにつながりました。

提供:株式会社いえらぶGROUP

経験したからこその発見がある

-----これからどのようなキャリアを築いていきたいですか?ビジョンを聞かせてください。

堀江さん:“挑戦したい”という想いで入社を決めたので、まずは前向きにどんどん仕事をこなしていきたいです。

その中でだんだんとプロジェクトを任せてもらえるようになり、成果を上げて昇格し、いずれは会社を引っ張る存在になりたいと思っています。

-----これからキャリアを切り拓いていく同世代に向けて、メッセージをお願いします。

堀江さん:新しいことや知らない分野に踏み込むのは、勇気がいることです。悩んだり、いろいろ考え込んでしまったりすることもあるでしょう。

しかし、実際にやってみないとわからないことや、飛び込んだからこそわかる発見があります。また、挑戦していく中にも多くの学びがあり、成長の実感を得られるのはとても楽しいです。

いつかチャンスを自分の手で掴めるように、普段から挑戦し続けていくことを僕は大切にしています。

提供:株式会社いえらぶGROUP

考えすぎて立ち止まるのではなく、挑戦してみたいと思う道に素直に飛び込み、懸命に日々の仕事に向き合っている堀江さん。これから堀江さんがどのように成長し、会社をリードする人材としてどのようなサービス・プロダクトを生み出すのか、期待が高まります。

頭の中でどれだけ熟考しても、実際に体験してみないとわらかないことはたくさんあります。

実現したいことや挑戦したいことがあるのなら、あれこれ思い悩む前に、まずは実際に体験してみることが近道なのかもしれませんね。

出典元:いえらぶGROUP
出典元:いえらぶCLOUD

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