HOMECareer Runners 「絶対に後ろ向きにならない」GNE2年目社員が、キャリアを切り拓き“成長”していくために大切にしている覚悟

「絶対に後ろ向きにならない」GNE2年目社員が、キャリアを切り拓き“成長”していくために大切にしている覚悟

長澤まき

2021/11/15(最終更新日:2021/11/15)


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提供:株式会社GNE/中尾亮介さん

これから切り拓いていく社会人としての長いキャリア。充実した毎日を楽しみたいと思ってはいるものの、「キャリアを考えるにあたって、何を重視すれば良いかわからない」「何が正解か分からず、一歩踏み出せない」と悩んではいませんか?

株式会社GNEの中尾亮介さん(24)は、これまでのキャリア選択を振り返り「絶対に後ろ向きにならないように心がけました」と話します。

自らのキャリアをどのように切り拓いているのか?キャリア選択をするにあたって大切にしていることとは?中尾さんに取材しました。

人類の未来につながる価値を創造する「GNE」

株式会社GNEは「人類の未来につながる価値を創造する」という理念のもと、環境ビジネス等を展開しています。

技術・サービスをマルチベンダにて提供できる体制と、顧客のエネルギーコストに関わる問題を原因分析から製品選定・施工・省エネ計画に伴う補助金申請支援まで一貫して自社で行えるのが強み。

特に省エネ補助金の申請支援においては、2011年度よりこれまで累計約1000件以上の実績があり、採択率は9割を超えているそうです。

提供:株式会社GNE

就活では“一緒に働く人”を重視

中尾さんは新卒入社した金融機関で総合職としておよそ1年間営業・金融事務などに携わった後、2020年8月に同社に転職。

現在は営業部に所属し、企業や施設などに向けて、省エネに向けたビジネスモデルやBCP(事業継続計画)対策などを国の補助金制度の活用と合わせて提案しています。

-----就活時のお話を聞かせてください。当時、どのようなキャリアを思い描いていましたか?

中尾さん:正直、大学生の頃は「何になりたいか」「どういう仕事がしたいか」といったことは全くイメージできていませんでした。

しかし、自分の今後の可能性を広げるためには、全ての企業の経済活動のもとである金融の知識が必要になるのではないかと考え、金融業界に絞って就活しました。

-----就職先を選ぶにあたって、「これだけは譲れない」とこだわったことは?

中尾さん:“人”です。

どのような仕事をするにしても、どれだけやりたい仕事だとしても、働く環境は“一緒に働く人”によって変わります。

そのため、メンバーが同じ目標を共有し、一体となって進む社風であることを重視しました。

-----一体になって進む社風かどうか、面接等の選考を通して見極めたのですか?

中尾さん:もちろん面接でもわかる部分はありますが、それだけでは見えない部分もあります。

そこで、OB訪問をしたり、短期インターンなどに参加して実際の仕事の現場を見たりすることで判断するための情報を得ました。

20代にどれだけ成長できるか

新卒入社した金融機関では、資格試験に向けて熱心に勉強したり営業の仕事をがんばったりと、積極的に仕事に取り組んでいたそう。中尾さんは当時を「あれほど勉強した日々はなかった」と振り返ります。

そのように熱心に仕事に向き合っていた企業からの転職を決断したのはなぜなのでしょうか。

-----転職したきっかけ・経緯を教えてください。

中尾さん:関わることができる人や仕事の範囲を広げて、もっと成長したいと考えたからです。

ファーストキャリアとして入社した金融機関のビジネスは、ターゲットや自分の関わることができる範囲が絞られていました。

「成長するために最適な時期である20代に、関わることができるターゲットや業務の範囲を広げることで、もっと成長したい」「今後につながる仕事がしたい」と考え、転職を決断しました。

-----転職先としてGNEを選んだ決め手は?

中尾さん:次のキャリアを考えるにあたってまず決めたのは“営業”という職種です。

いろいろな人と交渉して物事を進めていく営業のスキルは、将来他の職種で働くことになっても必ず必要になると考えたからです。今後の可能性を広げるために、営業のスキルを身につけておきたいと思いました。

そうして、いろいろな企業を見た中から、省エネという国策でもあるニーズの大きなビジネスを展開しており、勢いのある社風があり、社会貢献にもつながるビジネスに携わることができるGNEへの転職を決断しました。

また、省エネ事業部というまだ新しいチームに身を置くことで、営業として成長していきたいと考えたことも決め手の一つとなりました。

-----社会人2年目での転職を決断するにあたって、どうやって心を奮い立たせましたか?

中尾さん:転職=マイナスという捉え方は全くしませんでした。

僕が自分のキャリアを考えるにあたって重視したのは、“成長するにあたって最適な時期・年齢に、どのくらい成長できるか”ということです。

もっと幅広い人と関わって成長の幅も広げることができるのなら、これまで培った知識や経験も活かして今後の人生を切り拓いていきたい。そう考えて、次のステップに踏み出しました。

-----とても前向きな転職だったのですね。

中尾さん:はい。絶対に後ろ向きにならないように心がけています。

キャリアチェンジしたとしても、それまでに経験したことや学び、得た知識などは無駄にはなりません。

前職で学んだ金融の知識がいま補助金の仕事に携わるにあたっても役立っているように、これまでに学んできた全てのことをこれからの人生に役立てていきたいと思っています。

提供:株式会社GNE

わからないことをそのままにしない

-----営業として働くにあたって、大切にしていること・心がけていることは?

中尾さん:相手のことを気にかけるよう意識することです。

営業を行う上でいろいろな方と関りを持ちますが、社外の方はもちろん、社内のメンバーに対してもわかりやすく物事を伝えるように心がけています。

例えば、環境ビジネスに携わるようになってまだ1年弱だからこそ、自分が「ここは、分かり辛い」と感じた部分は特に意識してお客様にわかりやすく説明するようにしています。

-----これまでを振り返って「やって良かった」「これが成長につながった」といった心がけはありますか?

中尾さん:継続することと、わからないことをそのままにしておかないことです。

わからないことは必ずメモを取り、自分で調べたりわかる人に質問したりするようにしています。そうすると、次に同じことが起こった時にもう一度調べる手間を省けますし、わかることが増えて成長スピードを速めることができます。

基本的な努力の継続が成果につながった

-----社会に出てからこれまで、くじけそうになったことはありますか?

中尾さん:いろいろとありました。

例えば、転職したばかりの頃は営業の経験もまだ十分とは言えなかったこともあり、なかなか新規のお客様を獲得することができず、くじけそうになりました。

-----その状況をどうやって乗り越えましたか?

中尾さん:お客様を獲得するための努力を継続しました。

お客様の言葉に耳を傾ける、小まめにメモを取る、質問に答えられるように準備をする…といったことを徹底していたところ、徐々に成果が出るようになり、落ち込む頻度も少なくなりました。

-----モチベーションをどのように維持していますか?

中尾さん:休日にしっかり休んでリフレッシュすることで気持ちを切りかえています。

家でゆっくり休んだりサッカーや登山をしたり、身体を動かしたりしてリフレッシュすることで、新しい1週間に新しい気持ちで臨むようにしています。

提供:株式会社GNE

目の前のことに一生懸命に取り組むことが大切

-----今後のビジョンを聞かせてください。

中尾さん:幅広いことに対応できる器の広い人間になりたいと思っているので、まずは売り上げ目標を達成し、多くの人から信頼してもらえるようになりたいです。

-----やってみたいことや挑戦したいことはありますか?

中尾さん:新しいビジネスを見つける企画のような仕事もしてみたいです。

既にあるビジネスをお客様に提案する営業の仕事もやりつつ、お客様に提案できる新しいビジネスを自分自身で見つけたいと思っています。

-----前向きにキャリアや仕事に向き合っている姿がとても素敵ですね。「前向きに仕事したい」「仕事を楽しみたい」と考えている同世代に向けてメッセージをいただけますか?

中尾さん:目の前のことに一生懸命に取り組むことが大切だと考えています。

僕もそうなのですが、まだ、やりたいことが定まっていないという人は多いのではないでしょうか。しかし、誰しも「将来的に身につけたいスキル」や「なりたい人間像」「憧れの人」といったものが何かしらあるのではないかと思います。

まずはそれを目標にして、目の前のことに全力で一生懸命に取り組むことが大事だと思います。

提供:株式会社GNE

20代という大切な時期をより成長できる環境で過ごすべくキャリアを積み上げている中尾さん。「絶対に後ろ向きにはならない」と強く言い切り、全ての経験を活かして成長している姿に頼もしさを感じました。

先行き不透明な時代だからこそ、自分の選んだ道を信じて前向きに行動し続けることがより一層重要となってくるのかもしれませんね。

出典元:株式会社GNE

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