日々、仕事で何らかのアイデアを求められるシーンにおいて「全然よいアイデアが浮かばない」「クリエイティブなことを求められても困る」「自分にはセンスがない」と悩んでいる人もいるのでは。そんな頭の痛い問題を解決に導いてくれそうな書籍が登場しました。
株式会社クロスメディア・パブリッシングは10月29日(金)に、書籍「アイデアは図で考えろ!」を発売。
電通・クリエイティブディレクターのアーロン・ズー氏による著著。新規ビジネスを生み出す著者の思考や発想力を解き明かした一冊なので、日々の業務でアイデアを生み出す一助にしてみてはいかがでしょうか。
発想からアイデアを具現化してビジネスに変えるノウハウを解説
MBAで事業のセオリーを学び、電通で新規事業を生み出している著者が、どのように発想しているのかを解き明かし、アイデアを具現化しビジネスに変えるノウハウを解説。
新しい価値の創出が求めらる昨今、すべてのビジネスパーソンにとって必要とされる「アイデアを生み出す方法」を身に付けることができるでしょう。
「そうはいっても、自分にはクリエイティブなセンスがまったくない」と思う人もいるでしょう。しかし、そもそもアイデアを生み出すのにセンスは必要ないそうです。同書を参考に、誰にでも真似できるアイデアの作り方を会得してみてはいかがですか?
アイデアの9割以上は「セオリーのインプット」と「ロジカルなアウトプット」
著者は「アイデアを作るにはセンスがいりますか?」とよく聞かれるそうですが、答えは「ノー」だとか。
アイデアの9割以上は「セオリーのインプット」と「ロジカルなアウトプット」によって生まれる。まずはセオリーをしっかりインプットし、ロジックの基でアウトプットしていく。それが良いアイデアへの気づきやイノベーションを創る源だと私は思う。
同書は、この「セオリーのインプット」と「ロジカルなアウトプット」を、容易にマスターできるストーリーになっているといいます。
「セオリーとかロジックとかやっぱり難しそう…」としり込みするなかれ、アイデアを考える際の具体的な方法を丁寧に教えてくれる一冊となっています。
何かアイデアが欲しいときは、頭だけで考えたり、文字や文章をスマホやパソコンに打ち込んだりするのではなく、「図」で考えるべきなど、誰でも真似できるノウハウを紹介しています。
全体を俯瞰したり、仕組みや構造を組み立てたりする作業は、図で描き出した方が具体的なアイデアが出しやすくなるのがその理由とか。これまでとは違う方法で発想を促すなど、明日の仕事に活かせるヒントやアイデアが見つかるとよいですね。
アイデアを結果に変える「図」について解説
同書は、アイデアを生み出す方法のみならず、その発想を結果に変える図についても解説。シンプルな図という道具を活かし、アイデアを生み出すための“クリエイティブ思考”を、ビジネスの成功に必要な“事業開発のセオリー”につなげていく方法を紹介します。
まさに、多くのビジネスパーソンが「今すぐ知りたい!」と思うノウハウなのでは。アイデア作りに困っている人や、新しいビジネスについて考えたい人、自身の発想を形にしたいけれど、どうしたらよいかわからない人などにおすすめ。
これからは、さまざまなビジネスシーンにおいて自分の発想を具体的な形で示すことができるとよいですね。
【同書構成】
第1章 ビジネスに活かせる、クリエイティブ思考
第2章 アイデアを結果に変える、すごい図
第3章 アイデアは、どのように考えればいいのか?
第4章 アイデアという仮説をビジネスに変える
第5章 アイデアで、自分のキャリアを切りひらけ!
著者紹介など、同書の詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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