HOMEインタビュー "大変"は、大きく変わるチャンス!サイトエンジンで活躍中のインターン生が、苦しくても挑戦を続ける本当の理由

"大変"は、大きく変わるチャンス!サイトエンジンで活躍中のインターン生が、苦しくても挑戦を続ける本当の理由

白井恵里子

2021/10/26(最終更新日:2021/10/26)


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山口駿さん/提供:サイトエンジン株式会社

「この仕事って、本当に大変…」「成果を出したいけれど、今、かなり難しい局面にある…」など、日々を駆け抜ける若手ビジネスパーソンの中には、挫けそうになってしまう場面に遭遇することも多々あるのでは。

そんな時は、どのようにモチベーションを保てばよいのでしょうか?

サイトエンジン株式会社の山口駿さん(22)は、インターン生でありながら新規事業を牽引する存在。未経験のWebマーケティング業界に飛び込み、苦しい場面でも前向きに挑戦を続けています。

彼が常に前向きに挑戦できる理由とは?そこには、過去のリーダー経験から学び得たものが大きく影響しているようでした。

オンラインテスト作成・運用支援「ラクテス」

サイトエンジン株式会社は「改善のタネを広める」を経営理念として、Webマーケティング支援サービスを提供しています。

オンラインテスト作成・運用支援SaaSの「ラクテス」は、採用やチームビルディングにおいて課題を抱える企業に向けた新規サービス。マナーに関する基礎知識をはじめとし、SNS・リスティング広告、SEO対策、Google解析ツールなどのスキルチェックテストをクラウドで簡単に作成することができます。

採用・研修・社内テストなどでラクテスを活用することで、人と仕事のミスマッチに関する課題解決に役立てることができます。

提供:サイトエンジン株式会社

個人としての実績を積み上げたい

山口さんは、2020年1月に同社へインターン入社。現在は、コンサル企業への就職を控える大学4年生です。

インターンでは、主にラクテスのマーケティングを担当。顧客との商談に同席してサービス内容を説明したり、マーケティングのためのコンテンツを制作したり、エンジニアへ開発の依頼を行ったりと、幅広い業務を担っています。

-----サイトエンジンでインターンを始めることになった経緯を教えてください。

山口さん:大学3年秋に就職先が決まり、「この先必要になるであろうWebマーケティングのスキルを学びたい」と思ってインターン先を探し始めたところ、サイトエンジンに出会いました。長期的には独立も視野に入れているので、Webマーケティングは欠かせないスキルだと考えています。

実際は数社に応募したのですが、サイトエンジンはWebマーケティング中心の事業を展開していますし、何より少数精鋭の体制であるため、一人一人が裁量権を持って責任感ある仕事をしている印象でした。「ここなら、他社と比べてよりスキルが身につきそう!」「入るからには、絶対に成果を出そう」と思えたことがインターン入社の決め手となりました。

-----そもそも独立を視野に入れ始めたきっかけは?

山口さん:現在、就職支援団体で代表も務めているのですが、ゼロベースでルールや組織を作り上げていくプロセスが面白いと感じたことがきっかけです。

組織をより良くするためには、どんなルールが必要なのか。それをゼロから考えて、策定していくことが、自分にとって得意分野でもあると気が付いたんです。

-----就職活動の期間中は、どのような軸で企業探しをしていたのですか?

山口さん:「自分の市場価値をあげたい」「自分自身が商品になれるかどうか」を軸としていました。

と言うのも、将来独立するのであれば、個人の実績や能力が必ず必要になってくるからです。

現段階では独立は選択肢の一つに過ぎないのですが、将来「こうなりたい!」と思った時にそれが叶う実力をつけておきたいと考え、就活に臨んでいました。

提供:サイトエンジン株式会社

「メンバーとしっかり向き合うこと」を意識

就職までに出来る限りスキルを身につけておきたいと考え、サイトエンジンにインターン入社した山口さん。入社当初は自社メディアの運用を担当し、2週間後に新規事業であるラクテスの担当となったのだそう。

-----自社メディアの運用とは、具体的にどのようなお仕事ですか?

山口さん:最初の2週間は、4000字程度のコンテンツを1記事、毎日執筆することが仕事でした。

もちろん、執筆するだけではなく、その前のリサーチや構成案の検討など全て含んで1日1記事。私はライティング自体が未経験でしたし、SEOの知識もほぼ皆無だったので、周囲の社員の方に細かくフィードバックしていただくなどして、何とか2週間を乗り越えました…。

-----この2週間の経験で「特に学びになった!」というものはありますか?

山口さん:SEOなどのWebマーケティングに関して学ぶこともできたのですが、この時に培ったタイムマネジメントのスキルは今でも特に役に立っています。

とにかく1日1記事書くためには、質のみならずスピード感を持つことが重要でした。そのため、リサーチにはこれだけ時間をかけて、構成案にかけられる時間はこれくらいで…といった時間配分がうまく出来るようになったと思います。

-----その次ステップとして、早速ラクテスの主担当になられたんですね。

山口さん:はい。もともとWebマーケティングを学びたいことや、裁量権をもって色々なことに挑みたい気持ちは会社に伝えていたので嬉しかった半面、初めての仕事に戸惑いも大きかったです。

それまで一人のプレイヤーだったのに対し、マネジメントやディレクションといったより大きな責任が伴う立場になったためです。

-----そのような中、何を意識して仕事に臨んでいますか?

山口さん:学生時代のリーダー経験から学んだ「メンバーとしっかり向き合うこと」を意識しています。

大学では20人以上のゼミメンバーを代表して「ゼミ長」を務めていました。ゼミ全体でひとつの大きなプロジェクトを推進した時も、メンバーを"適材適所"に配置することや、メンバー一人ひとりの履行管理がとても難しかったんです。

うまく全体をマネジメントするには、一人ひとりのことをしっかり理解する必要があると思い、全体でのメンバーヒアリングに加えて、1対1のヒアリングも行うなど、メンバーの"本音"を引き出すことを大切にしていました。

ラクテスの主担当は私ですが、私一人で出来ることは限られています。それぞれのメンバーとしっかり向き合いなから、全体を成長させていく努力をしています。

提供:サイトエンジン株式会社

大変=自分が変わるチャンス

しかし、そんな山口さんにも、うまくいかない時や、力不足を感じる時があるといいます。

-----そのような時は、どうモチベーションを保っていますか?

山口さん:「"大変"なのは、良いこと」だと考えるようにしています。

"大変"という言葉は「大きく変わる」と書きますよね。大変な状況になればなるほど自分が変わるチャンスだと思えると、自然とモチベーションが上がります。

-----なるほど、それは素敵な考え方ですね。そのように思えるようになったきっかけがあったのでしょうか?

山口さん:小学校から高校まで、サッカーチームの副キャプテンをずっと務めてきたのですが、大学でゼミ長になって「最終決定の責任」の重さを初めて実感したことがきっかけです。

ゼミ長で大変だった時に客観的に自分を眺めていたら、「"大変"って、悪いことじゃないな」「変われるチャンスなんじゃないか」と思えることができました。

-----その気付きが、山口さんが挑戦を続けられる大きな糧になっているのですね。最後に、今後の展望についてお聞かせください。

山口さん:就職後は、もっと大きなチームでのマネジメントに挑戦したいです!

サイトエンジンでは色々な挑戦をしながらも、「自分はまだまだだ…」と落ち込むことも多々あります。例えば選択肢の一つである「独立」を今しようと思っても、足りない部分が多すぎる気がして…。そのため、ソフト面だけではなく、これからはハード面にも磨きをかけて、どんどん実績を作っていきたいです。

提供:サイトエンジン株式会社

学生時代の"大変"なリーダー経験から、メンバーとしっかり向き合うことの大切さや、前向きに挑戦するヒントを掴んだ山口さん。常に高みを目指し行動を起こし続ける彼の姿に、刺激を受ける同世代は多いのではないでしょうか。

今まさに難しい局面にいる人も、「今がチャンス!」と捉えることで、モチベーションアップに繋げていきたいですね。

出典元:サイトエンジン株式会社
出典元:ラクテス

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