若手ビジネスパーソンの中には、将来起業したいと考えている人もいるでしょう。「新しいビジネスを生み出すとどうなるのか」「起業した後はどうしたらよい?」「新規事業で会社を成長させるにはどうすれば?」といった想いを抱えている人もいるのでは。
そんな起業希望者の疑問や不安にこたえてくれそうな、経営学の入門書が登場しました。
10月19日(火)に刊行された、加護野忠男氏・吉村典久氏編著「新しいビジネスをつくる-会社を生みだし成長させる経営学」を参考に、新しいビジネスにまつわる経営学について学んでみてはいかがでしょうか。
起業後それぞれのステージで必要となるマネジメントついて
会社を設立し、成長させ、持続発展させていくには、それぞれのステージに必要なマネジメントがあるといいます。
同書は、新しいビジネスを生み出すスタート地点から、成長過程の各ステージで発生する問題を理解し、その解決につながる理論について事例を通じて学べる、新しいスタイルの経営学入門書。
事例には、シェアリング・エコノミーで新たな駐車場関連サービスを展開するakippa株式会社や、All-win Chocolateを目指し新しいビジネスモデルを創造したDari Kなどのスタートアップが登場。
身近にある企業やサービスを参考にするので、具体的なイメージが湧きやすく、実際のノウハウを学べるので自身の起業の際も役立つでしょう。先駆者たちの例を参考に、起業時や、その後成長過程で起こるであろう問題に対処する方法を今から探ることができますね。
起業がゴールではない!経営者として何をすべきか
ベストセラーテキストだという「1からの経営学」の編者が手がけた、ビジネス実践の書である同書は、起業がゴールではなく、立ち上げた新ビジネスを軌道に乗せ、成長・継続させていくため、起業家として何をすべきか教えてくれるでしょう。
起業を目指す者としての心得にくわえ、起業後の各ステージにおける戦略や課題解決などについて、予習するつもりで手に取ってみては。現在、2640円(税込)で発売中です。
【目次(一部抜粋)】
第1章 「会社」と「社会」
第2章 「会社」を立ち上げるのに必要な「志」
第3章 「会社」を立ち上げるのに必要な「手段」
第4章 「会社」を動かし始めるのに必要な「表側」の事業戦略
第5章 「会社」を動かし続けるのに必要な「裏側」の事業戦略
第10章 「会社」をさらに動かし続けるのに必要な企業戦略
第12章 「会社」をさらに動かし続けるのに必要な「ヒト」と「ヒト」の関係
第14章 会社マネジメントを押し進める者たち:経営者・補佐役の果たすべき役割
著者紹介など、詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
出典元:碩学舎/新しいビジネスをつくる-会社を会社を生みだし成長させる経営学
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