HOME今だからこそ読みたい!マルクスの古典的名著の超入門書「明日を生きるための資本論」発売

今だからこそ読みたい!マルクスの古典的名著の超入門書「明日を生きるための資本論」発売

長澤まき

2021/10/18(最終更新日:2021/10/18)


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岸田政権が「新しい資本主義の実現」に取り組む方針を示したことから、「資本主義」という言葉を聞く機会が増えている今日この頃。しかし、そもそも資本主義とはどういったものなのでしょうか。

株式会社青春出版社は、書籍「図解 明日を生きるための資本論」を10月16日(土)に発売しました。

資本主義の行き詰まりがみえてきたなか、これからの社会変化を見通し、自分らしい働き方・生き方を考えるうえでの教科書「資本論」を、イラスト図解も交えてわかりやすく解説した超入門書です。

現代の不安・悩みを解決するヒントが

マルクスの古典的名著「資本論」。

岸田新首相が「新しい資本主義」を提唱するなど、多くの人が資本主義社会の行き詰まりを感じている中で、「資本論」への関心が高まっているといいます。

「テレワーク・AI・DX等で私たちの仕事は楽になるのか?」「働いても給料が増えないのはどうしてか?」「なぜ格差は広がる一方なのか?」など、資本論には現代を生きる私たちが抱える不安や悩みを解決するためのヒントが満載なのだそうです。

図解イラストでわかりやすく紹介

同書は、そんな「資本論」を図解イラストを用いてわかりやすく紹介した超入門書。

池上彰さんとの特別対談「『資本論』が教えてくれる、これからの働き方」も見どころの一つとなっています。

【内容(一部抜粋)】
・ところで「資本論」ってどんな本?
・そもそも商品の「価値」ってどうやって決まるの?
・「お金」はどこで「資本」に変わる?
・労働者は「給料」という言葉にダマされている?
・資本主義社会の未来はどうなる?

図解でわかりやすく解説されているので、これまで資本論を「難しそう…」と敬遠していた人も気軽に読むことができそうですね。

時代を超えて読み継がれている名著から、これからの時代を力強く生きるためのヒントを探ってみてはいかがでしょうか。

【図解 明日を生きるための資本論】
監修者:的場昭弘さん
定価:1210円(税込)
ページ数:192ページ
ISBN:978-4-413-21186-4

出典元:青春出版社/図解 明日を生きるための資本論
出典元:首相官邸/基本方針

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