HOMEビジネス 評価ポイントに注目!就活の参考にしたい「取引先から評価の高い外資系企業ランキング 2021」発表

評価ポイントに注目!就活の参考にしたい「取引先から評価の高い外資系企業ランキング 2021」発表

前嶋みどり

2021/10/15(最終更新日:2021/10/15)


このエントリーをはてなブックマークに追加

イメージ画像/AdobeStock

就活を始める学生にとって「入りたい企業が取引先からどのような評価を受けているか」は、知りたい情報のひとつではないでしょうか。取引先から評価が高い企業は成長する見込みがある、とも考えられるからです。

Sansan株式会社が運営している学生向け企業研究レポート「ECS for アカデミア」から、「取引先から評価が高い外資企業ランキング 2021」が発表されました。

実際に外資系企業と取引をしているビジネスパーソンたちは、外資系企業をどのように評価しているのでしょうか。

取引先からの評価が高い外資企業ランキング 2021、発表

「ブランドの魅力」「製品・サービスの有用性」「人の印象」の定量評価と、それらの情報を基に算出した総合スコアでランキング化。

ランキング10位までの傾向として、IT・テクノロジー系の企業が多くを占めるなか、高級家具のカッシーナ・イクスシーが2位にランクインしています。また5位にランクインしたMHD・モエ・ヘネシー・ディアジオは高級酒販売の会社。高級ブランドを展開する企業がランキング上位に食い込んでいます。

「人」の印象はビジネスにとって不可欠な要素

評価には、企業の技術力やブランディングだけでなく、「人」の印象も大きく影響しているようです。

2位のカッシーナ・イクスシーでは「購入後も継続にフォローアップがあり印象がよい」「営業マンが丁寧かつ品のある対応だった」といった顧客対応に関するポジティブな声が多かったそうです。ビジネスパーソン個人のスキルや経験を磨くことが企業全体の評価にもつながっていくと思えると、励みになりますね。

ランキングにおける「人」の項目のみでは、カッシーナ・イクスシーは8.0ポイントを獲得しており、1位です。

同ランキングからは、企業の評価とともに「どのようなビジネスパーソンが評価されるのか」「顧客から評価され、求められるビジネスパーソンには価値がある」ことが伺えるのではないでしょうか。

就活においては、ぜひ「顧客から評価され、求められるビジネスパーソンになるにはどうあるべきか」を考えつつ、企業を選び、"選ばれる人材"になっていきたいですね。

同ランキングについて詳しくは、プレスリリースでご確認ください。

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード