HOMEGPAって就活に関係あるの?書籍「日本のGPAトップ大学生たちはなぜ就活で楽勝できるのか?」発売中

GPAって就活に関係あるの?書籍「日本のGPAトップ大学生たちはなぜ就活で楽勝できるのか?」発売中

白井恵里子

2021/10/15(最終更新日:2021/10/15)


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イメージ画像/AdobeStock

大学生の成績を表すGPA(Grade Point Average)。「優」「良」などの成績を数字で表したものであるGPの平均を指す言葉ですが、これがどれぐらい就職活動に影響するのか…と気になる人も多いのではないでしょうか。

書籍「日本のGPAトップ大学生たちはなぜ就活で楽勝できるのか?(星海社新書)」が発売中です。

GPAの仕組みと就活力を伸ばす方法について、人事のプロフェッショナルから学ぶことができる一冊。就活生なら一度は目を通しておきたい内容と言えるかもしれません。

GPA上位5%にあたる84人の学生にインタビュー

株式会社リーディングマークが提供する適性検査クラウド「ミキワメ」が研究・執筆を協力。GPA上位者の性格と、「ミキワメ」のデータベースにある一般新卒学生の性格を比較し、その違いについて分析・考察の監修を行ったといいます。

具体的には、実際にGPA上位5%にあたる84人の学生にインタビューを実施。GPA上位にいる学生がもつ、共通の資質とは?なぜ上位5%に入ることができたのか?その実像に迫ります。

なかなか周囲の友人に「あなたのGPAは?」とは聞きにくい。企業の人事担当者に「GPAは重視していますか?」とも聞きにくい。だからこそ、同書を通じてGPAと就活の関係性について理解を深めたいですね。

【目次】
第1章 GPA上位5%84名に聞いてみました
第2章 インタビューでわかった共通の資質
第3章 なぜGPA上位5%に入ることができるのか?
第4章 大学の変化によってGPAの表す資質が変化した―GPAは採用の参考になる
第5章 GPA上位者の良さを見落としている企業の採用―日本企業の選考手法の主流、「面接」の落とし穴
第6章 GPAによって入社後のミスマッチも防げる―GPAの「低さ」の背景を知ることも重要
第7章 「就職力」を伸ばす大学・授業の活かし方―84名のヒアリングからわかった授業の活用術
第8章 GPAは採用選考で活用すべき(辻・曽和対談)

「就職力」を伸ばす大学・授業の活かし方

同書では、定性インタビューによって推定されたGPA上位者の性格が、「ミキワメ」ではどの特徴に該当するかも検証し、分析や考察も行っています。

また第7章では、「就職力」を伸ばす大学・授業の活かし方についても解説しているので、「なかなか大学の授業に身が入らない」「自分の中で、授業の内容と就活がうまく繋がらない」といった課題を抱える学生は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

【書籍概要】
タイトル:「日本のGPAトップ大学生たちはなぜ就活で楽勝できるのか?(星海社新書)」
著者:辻太一郎、曽和利光
定価:1298円(税込)
発売:9月24日
出版社: ‎星海社
新書:336ページ

出典元:Amazon/日本のGPAトップ大学生たちはなぜ就活で楽勝できるのか? (星海社新書)

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