新卒で就職した会社に定年まで勤める、というのが常識であった時代もありましたが、令和の時代では、若手ビジネスパーソンがキャリアアップ、キャリアチェンジを目指して転職することは珍しくなくなりました。
アデコ株式会社は9月、「未経験のエンジニア転職」をテーマにアンケート調査を実施しました。調査から見えてきたのは、未経験からエンジニアへのキャリアチェンジの実態です。
さまざまな業種から未経験からエンジニアへのキャリアチェンジは実現できる
調査の対象となったのは、未経験からエンジニアに就職・転職した20~50代男女500人です。9月13日(月)~14日(火)の期間、インターネットで調査を行いました。
異業種からエンジニアへ転職した人の平均年齢は29.5歳で、すべての転職者のうち、20代の転職者は6割を超えます。
上図グラフから読み取れるのは、未経験からエンジニアへの転職を成功させた人たちは、多様な業種からキャリアチェンジをしている、ということです。
「仕事内容が面白そう」だからエンジニアに転職した人が半数以上
未経験からエンジニアに転職した人たちのうち、同調査から見えてきた転職の動機の第1位は「仕事内容が面白そうだと思った」でした。
実際に未経験からエンジニアへの転職を成功させた人たちからは、「前職よりも仕事が面白いと感じた」「前職よりもやりがいが大きいと感じた」という意見が。エンジニアという職種やエンジニアの仕事を前向きにとらえている人が実に8割を超えています。
もし今「いずれエンジニアに転職したい」と考えているなら、業界の求人動向を調べるなど、エンジニアへのキャリアチェンジについて、検討を始めてもよいかもしれませんね。働くことは生きていくための手段のひとつです。しかし、やりがいも面白みもなく毎日働くことは自分自身も苦しいもの。キャリアチェンジすることで、やりがいや面白さを感じられる環境で仕事ができるようになるとよいですね。
同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。
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