HOMEライフスタイル 解除されても安心できない…だからこそ!10月第1週「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

解除されても安心できない…だからこそ!10月第1週「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2021/10/03(最終更新日:2021/10/03)


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緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全面解除されましたが、なかなかパッと気持ちや行動を切り替えられる状況ではない…と感じている人も多いでしょう。

「まだ安心して大人数で飲みに行くのはちょっと不安」「この先も業務はリモートが続きそう」など、それぞれ思うところもあるのではないでしょうか。

今の生活がまだ続きそうだということは、打撃を受けている業界の苦難も終わりは迎えていないということ。この記事では、10月第1週で発表された「コロナ禍で打撃を受ける業界を支援する方法」をいくつか取り上げて紹介します。

「ポケマルふるさと納税」

株式会社ポケットマルシェは、"生産者"が寄附者とのやり取りや返礼品の出品を行う、新しいふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税」をリリースしました。

"自治体"が両者の間に入る従来のふるさと納税とは異なり、生産量の少ない生産者や供給が不安定な食材を扱う生産者も参加しやすいという特徴があるのだそう。

これにより、返礼品ラインナップの拡大や発送までの日数短縮が実現できるといいます。リリース時点では、20自治体、約200人の生産者が参加。2022年度中に100自治体の参加を目指しています。

生産者と直接つながることができるので、おすすめの食べ方なども教わることができるほか、気に入った食材は直産アプリ「ポケットマルシェ」で手軽にリピート注文ができます。

「そろそろふるさと納税を始めてみようかな」という若手ビジネスパーソンは、この機会をうまく活用して生産者の支援につなげてみてはいかがでしょうか。

出典元:株式会社ポケットマルシェ

純米酒「神のまにまに」

神戸大学と白鶴酒造株式会社は10月29日(金)より、さらに華やかな香りで楽しめるよう改良した純米酒「神のまにまに」を数量限定で発売。特典つきの先行予約を10月1日(金)に開始しました。

今期は日本酒が苦手な人でも飲みやすいよう、やや甘口で吟醸香の香るやわらかな酒質に改良したといいます。相性がよいのはビターチョコレートなどのスイーツ。

「自分と同世代がかかわっているお酒を試してみたい!」という人は、酒業界を応援するためにもチェックしてみてはいかがでしょうか。なお、同大学がこの商品の掛米を生産している兵庫県加西市にて、ふるさと納税返礼品としても採用。ふるさと納税を始めるきっかけにもなりそうですね。

出典元:白鶴酒造株式会社

公式オンラインショップ「イエのみのミカタ」

合同会社ジングレイバーは、クラフトジンの飲み比べキットを販売する公式オンラインショップ「イエのみのミカタ」を開設しました。

このオンラインショップでは、クラフトジンの飲み比べキットのみならず、気に入ったクラフトジンをボトルで購入することも可能です。購入者には、ジンと相性のよいオリジナルレシピのカードも届くのだそう。

「なんとなく、家飲みがマンネリ化してきた」「家飲みをアップデートしたい」「話題のジンを試してみたいけれど、味のイメージがわかない」などのモヤモヤを抱えている人は、飲み比べキットから初めてみては。

出典元:合同会社ジングレイバー

「オンラインBARツアー」

株式会社Three Gramsは10月より、憧れのバー体験ができる「オンラインBARツアー」の開催をスタート。10月は9日(土)・17日(日)・31日(日)の3回にわたり開催します。

「バーでのマナーやお酒の頼み方を知りたい」「カウンターの内側ってどうなってるの?」「プロのバーテンダーの話が聞きたい」「リアルではなかなか行けないけど雰囲気を覗いてみたい」など、バーに憧れを抱きつつもなかなか門戸を叩けない若手ビジネスパーソンにおすすめです。

カクテルやノンアルコールカクテルの作り方なども学べるチャンス。時間は1回あたり約90分となっています。コロナ禍で開業できないバーの支援にもつながります。これを機に、大人な雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。

出典元:株式会社Three Grams

『吟醸祭』オンラインストア

毎年人気を博する「ニッポン全国物産展」が、11月19日(金)から21日(日)まで、池袋サンシャインシティで開催。全国商工会連合会ではイベント開催に先駆けて、酒蔵・酒販店を支援・応援することができる『吟醸祭』オンラインストアを期間限定でオープンしました。

このオンラインストアでは、酒米・飲み方・フードペアリングなどからお酒を選べる「こだわり検索」が特徴。フードペアリングでは料理だけでなく、スイーツやフルーツの紹介も掲載しているそうです。

全国の約45の酒蔵・酒販店から、300点以上の日本酒が集結。イベントに直接出向けなくても、オンラインストアを通じて酒業界を応援することができますので、お酒好きな人は是非チェックを。

出典元:Japan Global Association株式会社

お酒や食事の美味しいこれからの季節。このような最新サービスや最新商品をチェックして、自分なりの楽しみも見つけていきたいですね。

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