在宅ワークやリモート勤務が定着しつつある中、”プログラマー”という仕事が再び注目を集めています。パソコン一台あれば場所に囚われることなく、働くことができるからです。
副業やワーケーションなど様々な働き方が注目される今、若手ビジネスパーソンの中にも実はプログラマーに興味を持つ人は多いのではないでしょうか。
株式会社デイトラは8月、現役ITエンジニア(プログラマー)1029人を対象に「プログラマーの道」に関する調査を実施。9月28日(火)にその結果を公開しました。
「どうすればプログラマーになれるのか?」「どれくらい勉強が必要なのか?」プログラマーを目指す人にとって参考となりそうです。
ITエンジニア(プログラマー)の働き方とは
現在のITエンジニア(プログラマー)の働き方としては『正社員(85.9%)』が最も多く、次いで『契約社員(5.9%)』『派遣社員(3.1%)』『フリーランス(2.7%)』と続きました。
8割以上が正社員として働いていることから、人材としての需要はとても高まっていると言えそうです。「何かスキルを身につけて転職に活かしたい」と思っている人は、プログラミングスキルがひとつの有力な候補となり得るのではないでしょうか。
どこで勉強したか
次に「ITエンジニアになるための勉強はどこでしましたか?」と質問したところ『大学・短期大学(41.2%)』と回答した人が最も多く、次いで『専門学校(21.6%)』『独学(20.3%)』『カルチャースクール(4.8%)』『オンラインスクール(3.7%)』『通信講座(3.1%)』という結果に。
「プログラマーになるのって難しそう」「お金がかかりそう」という先入観が拭いきれない中、独学も2割ほどいることに驚きませんか。
なお、「独学での学習に何を活用していたか」を調査したところ、『本、雑誌(75.8%)』『インターネットサイト(57.6%)』『動画サイト(14.8%)』と続きました。
インターネットが普及した今、わからないことは自分で調べることができるので、努力や工夫次第でプログラマーになることも夢ではないということですね。
ただ、独学で学習する場合は「先輩や知人といったサポート役がいないと苦労することもある」「学んでも実際の仕事で使う環境とは異なることが多いため、表面上での学習にとどまってしまうことがある」といった声も。
スクールに通うか、独学で学んでみるかは、周囲の環境にもよるところがありそうです。
プログラマーになってからも日々勉強!
実はプログラミングスキルを身につけて転職できたとしても、プログラマーとして活躍するためには日々の学習が欠かせません。
「毎日どのくらい勉強していますか?」との質問には、『1時間未満(52.7%)』『1時間~3時間未満(32.4%)』『3時間~6時間未満(11.3%)』『6時間以上(3.6%)』という回答結果が。約半数が、毎日1時間以上勉強しているようです。
進化やアップデートが多いIT業界・プログラミングの世界だからこそ、日々の学習は欠かせなそうですね。
現役プログラマーが使う具体的な書籍や媒体など、詳しいことはプレスリリースをご確認ください。働き方や働く場所に囚われない、新たな職業選択としてプログラマーへの転身を考えている人は、参加にしてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査名:「プログラマーの道」に関する調査
調査期間:8月26日(木)~8月27日(金)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1029人
調査対象:現役ITエンジニア(プログラマー)
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
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