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フリーランスエンジニアとしてうまくやっていくためには?最初は「小規模案件で実績を積む」|コミットグロース調べ

白井恵里子

2021/09/26(最終更新日:2021/09/26)


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イメージ画像/AdobeStock

高まるエンジニアの需要を受けて、「近い将来独立したい」と考えている若手エンジニアもいることでしょう。しかし、フリーランスとなると、色々と不安や心配も付きもの。フリーランス初心者がうまくやっていくためには、どのようなことを意識していけばよいのでしょうか。

株式会社コミットグロースは8月、フリーランスエンジニア(過去、組織に所属経験あり)1013人を対象に、「フリーランスエンジニアが抱える不安」に関する調査を実施。9月24日(金)にその結果を公開しました。

安定性や自分の力量について不安に感じていた人が多い

まず、フリーランスに転身した人は、転身前にどのような不安があったのでしょうか。

調査結果によれば「安定した収入が得られるか(53.6%)」との回答が最も多く、次いで「安定した案件があるか(47.9%)」「自分一人でやっていくことができるか(40.0%)」と続きました。

フリーランスは自分で案件を受注する必要があるうえに、切磋琢磨できる仲間が常に周りにいるわけではありません。そのため、安定性や自分の力量について不安に思っていた人が多いようです。

税金や相続の知識やコミュニケーション能力が必要

では、フリーランスになるためには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。

調査結果によれば、「業務にもよりますが、税金や相続のスキルがあれば大丈夫だと思います(20代)」「複数の言語がわかる、お客さんとのコミュニケーションが取れる、流れを組める(30代)」などが回答として挙がっており、エンジニアとしてのスキルだけでなく、プラスαで業務を円滑に進めるためのスキルも必要であることがわかりました。

半数以上が「ある程度スキルがあれば問題はない」

「エンジニアのスキルにまだ自信が持てない…」という若手エンジニアも、フリーランスに転身することは可能なのでしょうか?

「スキル不足を感じる人でもフリーランスでやっていけると思いますか?」との質問では、半数以上が「ある程度スキルがあれば問題はないと思う(52.6%)」と回答。

具体的には、「ある程度身についていれば、いざと言う時にそのスキルがなくてもなんとかして正解にたどり着けるので、基本さえできていれば何とかなると思う(20代)」「技術は数をこなせばついてくるが、コミュニケーション能力が無ければ仕事すら取れないから(20代)」などが挙がっています。

やはり、案件を獲得するためのコミュニケーション能力や人脈などが、エンジニアとしてのスキル以上に大切になってくるようです。

まずは小規模の案件で実績を積む

中にはフリーランスエージェントを利用して案件を獲得している人もいるようですが、「フリーランスエージェントを利用してみて困ったのはどのようなことですか?」との問いには、「競争率が激しいと感じる(36.5%)」という回答が最多に。

条件や報酬額が良いと競争が激しくなってしまうのは容易に想像できますが、そのような中でも案件を受注するためには、どんな工夫をすればよいのでしょうか。

「どのようなことをすれば案件が入りやすくなると思いますか?」との問いには、「小規模の案件でフリーランスとしての実績を積む(36.9%)」が最も多く、次いで「自分が希望している案件を担当者にはっきり伝える(34.0%)」「複数のエージェントを併用する(32.5%)」と続きました。

特に駆け出しのフリーランスの場合、小規模案件でもコツコツと実績を積み重ねていくことが、その後のキャリアにおいても大切になってくるようです。

今後フリーランスへの転身を考えているエンジニアは、この調査結果を参考に準備を進めてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
調査名:「フリーランスエンジニアが抱える不安」に関する調査
調査期間:8月17日(火)〜8月18日(水)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1013人
調査対象:フリーランスエンジニア(過去、組織に所属経験あり)
​モニター提供元:ゼネラルリサーチ

※詳しい調査結果についてはプレスリリースをご確認ください。

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