自社の商品やサービスが売れるよう、日々汗を流している若手ビジネスパーソンたち。商品やサービスを提案する際は、必ずといってよいほど「平均すると、これくらいの利益があるだろう」という見込み、すなわち“期待値”を示すよう求められます。
株式会社エムディエヌコーポレーションは、書籍「世の中は期待値でできている」を刊行しました。
「ちょっと数学は苦手なんで…」と避けては通れないのがビジネス。文系の人もこれを機に、期待値としっかり向き合いマスターしてみては。
ビジネスに必要な"期待値"に照準を絞り解説
学生時代「数学が苦手で…」と、理数系の領域から逃げてきた人にこそ手に取るべき一冊。ビジネスに必要な"期待値"にだけ照準を絞り解説しているとか。
数学の授業のようですが、確率を理解するためには、「場合の数(順列・組み合わせ)」と「集合」の知識が必要。逆にいえば、確率や期待値の理解が進まない人の多くは、この段階でつまずいていることが多いといいます。
裏を返せば、今一度学生時代に戻ったつもりでこの部分について勉強し直せば、確率ひいては期待値を理解できるというわけです。
同書を参考に"期待値"をマスターすれば、ビジネスパーソンとしてより一層自信が持てるようになるかもしれません。
文系の人が必ず直面する「期待値の壁」を乗り越える!
多くのビジネスで"期待値"を使っているのは言わずもがな。ビジネスの世界で素早く、かつ正確な判断を下すべく、同書を参考に期待値をマスターしてみてはいかがでしょうか。
そうすれば、商品やサービスの企画開発や営業戦略での予算立案など、幅広いビジネスシーンで胸を張って期待値を示せるようになるでしょう。
文系の人でも理解しやすいよう、ネットカフェや忘れ物、宝くじやお賽銭など、身近な話題と絡めて期待値について解説しています。読み終わったころには、難なく期待値を示せる、一人前のビジネスパーソンになっているかもしれません。
【同書内容】
序章 実生活で役立つ「期待値」-期待値を計算する習慣をつけよう
文系の人が必ずぶちあたる「期待値の壁」
1 ネカフェで得するパック料金の選び方
2 忘れ物を探すときの期待値
3 宝くじとお賽銭、あなたはどっち派?
第1章 集合-実は数学のいちばん根本の単元
第2章 場合の数(順列・組合せ)-何通りあるか? を知って決断
第3章 確率-確率の積み重ねで人生が変わる
第4章 期待値-知っているのと知らないのでは大違い
第5章 期待値実践編-期待値は「成功」のためのツール
著者紹介など、そのほか詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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