新型コロナウイルス感染症がなかなか収束しない中で、学業や就職に支障が出ている人もいるのではないでしょうか。こんな時だからこそ、理想のキャリアを実現するため、前向きにスキルアップのチャンスを掴みにいきたいものです。
プログラミング学習サービス「CODEGYM」を運営する株式会社LABOTと NPO法人CLACKは、新型コロナウイルス感染拡大によって学習・就職に影響を受けた学生を対象とした支援プロジェクト「CODEGYM Academy」2次募集のエントリーを、9月1日(水)から開始しました。
ハーバード大の教材を使用
同プロジェクトでは、コロナ禍で学業や就職に苦労する学生たちが、プログラミング学習を受けることができます。スポンサー企業からの協賛を得ているため、選考を通過すれば無償で参加することができます。
メインの教材として使用するのは、米ハーバード大学が提供しているコンピュータ・サイエンス科目「CS50's Introduction to Computer Science」。
最終課題の「独創的なアイデアを用いた、アプリケーション・ソフトウェアの開発」まで取り組むと、edX(マサチューセッツ工科大学とハーバード大学によって創立された無償で学べる大学講座)を通じてCS50の単位の履修認定証明を得ることができます。
本気で学びたい人に
無償で学ぶことができ、初学者でも新卒エンジニアを目指せるという魅力的なプログラムですが、注意点も。
参加の条件として「毎週土曜日9〜19時に開催されるオンライン授業に欠席なく参加でき、参加時間を含めて週20〜25時間相当の学習時間を捻出できる」というものがあります。また、中心となる教材が米ハーバード大学の学部生を対象としたものなので難易度も決して低くはありません。
しかし約5カ月間きちんと学習し、難しい課題に取り組むことができれば、IT企業へのエンジニア就職が目指せる水準のスキルが身につくといいます。
プログラミングやコンピュータ・サイエンスを本気で学びたい人、経済的に厳しくてもキャリアをあきらめたくない人は応募してみてはいかがでしょうか。
【プログラム概要】
期間:11月6日(土)~2022年3月上旬
参加費:無料
募集人数:最大1000人(最少催行人数 150人)
学習スタイル:オンライン
応募期間:9月1日(水)~9月30日(木)
適性検査(Webテスト):10月2日(土)
合否発表:10月9日(土)予定
※対象者や応募方法などの詳細は同社プレスリリースを参照してください。
出典元:CODEGYM Academy
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