HOMECareer Runners 「チャンスが来た時、それを掴める自分に」フィードフォース新卒社員が"日々進化"を怠らない理由

「チャンスが来た時、それを掴める自分に」フィードフォース新卒社員が"日々進化"を怠らない理由

白井恵里子

2021/09/07(最終更新日:2021/09/07)


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東口美睦さん/提供:株式会社フィードフォース

「毎日、目の前のタスクをこなすことに精一杯」「将来やりたいことと、今の仕事が結びつかない」こんな風に、日々の仕事のなかでモチベーションや働く意味を見失いそうになっている人もいるのではないでしょうか。

「やりたいことがたくさんあるからこそ、チャンスが来た時にそれを掴めるよう、今は自分のできることをコツコツ増やしています」株式会社フィードフォースの新卒1年目・東口美睦さん(23)の言葉です。

前向きな思考で日々楽しく働く彼女に、その秘訣について詳しく話を聞きました。

データフィード管理ツール「dfplus.io」などを提供

株式会社フィードフォースは「『働く』を豊かにする。」というミッションのもと、データフィード・ID連携といったテクノロジーを駆使したマーケティング支援サービスを開発・提供しています。

ECの商品データなどをマーケティングにフル活用するためのデータフィード管理ツール「dfplus.io」では、Googleショッピング広告などのデータフィード広告をはじめ、レコメンド、提携サイトとのデータ連携、ソーシャルコマースまで、少人数チームでも無理なく成果を出しやすい運用環境を実現します。

提供:株式会社フィードフォース

自分の頭を使って"楽しい"と思える仕事がしたい

東口さんは、約8カ月の内定者インターンを経て、今年4月に株式会社フィードフォースへ新卒入社。現在はデータフィード管理ツール「dfplus.io」のインサイドセールス業務に従事しています。

-----入社の経緯について教えてください。どのような軸で就活をされていたのですか?

東口さん:「早い段階で自立した社会人になること」と、「自分の頭を使って"楽しい"と思える仕事がしたい」の2軸で就活をしていました。

特に後者については、強い想いがあります。学生時代はまわりに「仕事がつらい」「楽しくない」と言いながら仕事をしている人が多くいたため、私自身も「社会に出るのは嫌だな」と思っていたんですよね。

でも、就活を通じて「目標を持って楽しく仕事に臨んでいる人」に出会ったことで、それまでの仕事に対するネガティブなイメージが覆りました。「私も、この人のように前向きに仕事がしたい!」と強く思うようになったんです。

-----そうしてフィードフォースに出会ったのですか?

東口さん:そうですね。フィードフォースの「『働く』を豊かにする。」というミッションに強く共感したことが、入社の決め手となりました。これは、システムに任せられるところはシステムに任せて、人はもっと"人にしかできない"クリエイティブな仕事をすべき、という考え方です。

その他、「日々混沌(カオス)、日々進化」「チームファースト」などのバリューにもすごく納得感があり、「ここで成長していきたい!」と気持ちが固まりました。

提供:株式会社フィードフォース

8月にはウェビナーに初登壇

東口さんは8月に、配属後間もない新人でありながら、ウェビナーに登壇するという初の試みにも挑戦しました。

-----「いつかウェビナーに登壇したい!」という目標があったそうですね。

東口さん:そうなんです!内定者インターンの頃から、ずっとこの目標が胸の中にありました。

ウェビナー登壇そのものが目標というよりは、「自分の行動によって多くの人に影響を与えたい」「自分がきっかけで誰かが前に進んでくれると嬉しい」といった気持ちですね。

当日は、ウェビナーでGoogleショッピング広告の説明などを行ったのですが、お客様の理解促進にも繋げることができ、非常に良い経験になりました。

-----日ごろのインサイドセールスの仕事がウェビナーでも役立ったと思われますか?

東口さん:いえ、実は逆だと思っています。ウェビナーで「こういう風に説明したらわかりやすいだろう」「こう伝えた方がいいかな」と試行錯誤できたお陰で、それがインサイドセールスの仕事に役立っていると感じます。

そのため、日々の業務において、より自信をもってお客様と対話することができるようになりました。

成果が出せるか不安な時も…

このように、常に前向きな思考で仕事に臨んでいる姿が印象的な東口さん。しかし入社前は「成果を出せるかどうか」という不安がなかなか拭えなかった経験があるのだそう。

-----入社後のことを想像して心配になってしまったのですか?

東口さん:そうですね。「ちゃんと成果を出せるんだろうか」「しっかりやっていけるんだろうか」という不安が、インターンを始めたきっかけでした。内定者インターンは、必須ではありませんでしたから。

-----実際に入社してみて、心境の変化はありましたか?

東口さん:月に1度、取締役と1on1で話す機会があるのですが、この場がきっかけとなり少し心が軽くなりました。

「新人の頃から失敗せずにずっとうまくいく方が怖いよ」「失敗した時にどんな行動をとるのかが大切」「どうなるかわからないけど、やってみよう!という気持ちを持って」など、すごく勇気の出る言葉をかけてもらったんです。

もちろん成果を出すことやKPIを達成することはビジネスにおいて必要なことですが、これを機に「失敗してもいいんだ」「挑戦したほうがいいんだ」と思えるようになりました。

-----今、仕事において大切にしていることは何ですか?

東口さん:「常に楽しくいよう」ということ。これは、"何も考えずにただ楽しければいい"ということではありません。

「楽しいってなんだろう?」「どんな仕事なら楽しめるんだろう?」と考えた時に、「自分でしっかり考えてアクションを起こすこと」がその秘訣だという結論に至りました。

具体的には、お客様に「ありがとう」「相談してよかった」「また相談します」と言っていただくために、どうすればいいのか。お客様はどんな情報が欲しいと思っているのか。私がどんなアクションを起こせば、商談に繋がっていくのか。こういったことを自分の中でとことん考えて、その結果うまれたアイデアを実際にアクションに移していくことが大切なのではないでしょうか。

提供:株式会社フィードフォース

チャンスを掴める自分になるために

-----失敗を恐れずに行動を起こしているからこそ、楽しく仕事に臨めているんですね。最後に、キャリアにおける今後の目標についてお聞かせください。

東口さん:直近では、まずはインサイドセールス担当として安定した成果が出せる人材になりたいです。

長期的には…実は、やりたいことが数えきれない程あるんです!カメラが趣味ということもあり、デザインなどのクリエイティブ系にも興味がありますし、学生団体を運営していた経験から、ゆくゆくは組織開発や経営などにも挑戦したいな、と。

ひとつに絞り切れていないからこそ、いざチャンスがやってきた時に、それを確実に掴める自分でいたいです。そのために、今目の前にある業務に真摯に向き合い、スキルを身につけ、経験を積み重ね、人との信頼関係も構築していきたいです。

提供:株式会社フィードフォース

選択肢が無限大に広がる若手ビジネスパーソンこそ、「いつでもチャンスを掴めるように」準備をしておきたいもの。

日々の仕事がそのためのステップだと思えれば、いつもより少し前向きに、目の前のタスクに臨めるのではないでしょうか。

出典元:株式会社フィードフォース
出典元:dfplus.io

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