「メンタルケアに興味があるけど、カウンセリングや心療内科はハードルが高い」「本を参考に自分でメンタルケアするのは続かない」と悩んではいませんか?
株式会社かいじゅうカンパニーは9月1日(水)、セルフケアのための音声コミュニケーション・サービス「eau(オー)」β版のサイトを公開しました。
認知行動療法に基づいた少人数のボイスセッションで、自分をニュートラルな状態に戻すためのセルフケアの方法を身につけることができるそうです。
張り詰めた思考を緩める
コロナ禍によりメンタルヘルスの課題の重要性がこれまで以上に高まっている一方で、それをケアするために専門機関にかかろうとする人は少ないと予想されるといいます。
同サービスは、「自分のメンタル・ヘルス・ケアの仕方に課題を感じているが、病院を受診するほどではない」という予防フェーズの人に向けたサービス。
少し疲れを感じてしまう時に、深く息を吐きだすように、張り詰めた思考を緩めるように取り組めるセルフケアの方法を身につけるためのプログラムとなっています。
専門家がファシリテート
セッションは、臨床心理士や公認心理師などの資格を持った専門家がファシリテートし、音声を使って効率的なグループワークを実施。
専門家がファシリテートしてくれるので、「続かない」「ちゃんとで続けられるか不安」という人も、安心して継続することができるのではないでしょうか。
認知行動療法をもとにプログラムを作成
プログラムは、専門家とともに認知行動療法をもとに作成。セルフケア・スキルを育む多様なプログラムを開発予定だそうです。
セッションは匿名形式で、顔を出さずに音声だけで参加できるので、自分が抱える課題について気軽に仲間に話したり、気づきを得たりすることができそうですね。
β版は完全招待制。現在、サービスサイトにて事前エントリーの募集が行われています。
詳細は同社プレスリリースを参照。
セルフケアで自分をニュートラルな状態に戻して、新しい一日を前向きに過ごしてみてはいかがでしょうか。
出典元:eau(オー)
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