「心の知能指数」と呼ばれる「EQ」をご存じですか?EQとは、自分自身と他者を理解しながら、自分の感情をコントロールすることで、最適な行動を取ることができる力だそう。ビジネスパーソンとしてぜひ身に付けておきたい能力です。
そんなEQを高める方法について解説した書籍「心の知能指数を高める習慣」が、8月17日(火)に 株式会社クロスメディア・パブリッシングより発売されました。
答えのない問いに対して、その答えを探究する知性に必須の「EQ」
AI技術やテクノロジーの発展に伴い、世の中は急速に変化していますが、そんなAI時代にこそ重要性が高まるのが「EQ(Emotional Intelligence Quotient)」なのだそう。
今後これらの技術発展により、「答えのある問い」に対しては、AIが人間の何倍ものスピードと正確さで処理をしてくれる世の中になりますが、一方で、「答えのない問いに対して、その答えを探究する能力」の重要性が高まっているそうです。
この答えのない問いに対して、答えを探究する能力が“知性”です。EQという自分と他者を理解しながら、自身の感情をコントロールする力が、IQ(知能)に加わることで、私たちの知能は“知性”へと昇華するとしています。
知性が求められる今、なぜEQが必要なのかはわかりましたが、その力を身につけるにはどうすればよいのでしょうか。
同書はEQの高め方を、「自己を理解する」「感情を管理する」「共感力を高める」「関係性を高める」の4つのステップに分け、具体的に紹介しています。EQを高める入門書として参考にしてみてはいかがでしょうか。
人との関係性やチームワーキングにも関連するEQ
同書によると、EQは感情と思考のベストミックスの解を生める力であり、人との関係性を高めることができる力とのこと。
個人の知だけでなく、集団の知である“集合知”を創り出すこともできて、リーダーシップとチームワーキングに関連した力でもあるとし、幅広いビジネスパーソンに求められる力であることは明らかです。
そして、そんなEQは、誰でも後天的に高めることができる!というから朗報ですね。しかも、日々の行動と習慣を少しずつ変えていくことで、十分に成し遂げられるとしており、誰でもチャレンジできそうです。
仕事やプロジェクトで成果を出したい人や、人間関係や感情のコントロールで悩んでいる人、「一緒に仕事がしたい」と言われる人になりたい人、リーダーシップやコーチング力を高めたい人などにおすすめ。
同書を参考に、EQを高めて、答えのない時代に答えを探究する能力を高めてみてはいかがでしょうか。今後のあなたの仕事にもきっと活かせるときがくるでしょう。
【目次】
第1章 EQ:心の知能指数
第2章 自分の感情を利用できるようになる
第3章 自己を理解する(STEP1)
第4章 感情を管理する(STEP2)
第5章 共感力を高める(STEP3)
第6章 関係性を高める(STEP4)
第7章 あなたの中に変化を起こすには
著者紹介など、同書の詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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