仕事で英語を使っている人もそうでない人も、「英字新聞を読めるようになりたい」と思っている人は多いのではないでしょうか。
ちょっと敷居が高そうな英字新聞ですが、コツさえつかめば読めるようになるのだそう。そのためのヒントを伝授してくれる書籍が発売されたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
株式会社NHK出版は8月12日(木)に、書籍「記者が教える英語ニュースの読み方」(伊藤サム 著)を発売しました。
時事英語のルールを知れば英字新聞が読めるように!
まるで暗号のような英字新聞の見出しも、ルールを知れば難なく解読できるといいます。長々としたニュース記事も、コツさえつかめばすばやく要点がつかめるとし、同書ではそのためのルールやコツを伝授するとしています。
知っている単語が並んでいる英字新聞の見出しですが、意味がわからないのは、時事英語のルールを知らないから。逆にいえば、ルールさえ知っていれば、見出しを正確に解釈し、記事の要点をすばやくつかむことができるそうです。難しそうな英字新聞の要点をつかむためのコツ…知りたいですよね。
通勤時間やすき間時間に英字新聞に目を通せば、いち早く世界の動きを把握できますし、自身の仕事に活かせるビジネスのヒントが見つかるかもしれません。何より、グローバル時代のビジネスパーソンとして、英字新聞は読めるようになりたいものです。
英語ニュースに代表される時事英語を読むためのルールは4つ
同書では、英字新聞社で若手記者を長年指導した著者・伊藤サムさんが、英語ニュースに代表される時事英語を読む際に押さえておきたいルールやポイントを、図解しながら解説。
見出しの法則、ニュース記事の主題の位置、特集記事の主題の位置、主語の「言いかえ」ルールの全4ポイントを紹介し、これらのルールやポイントを、実際のニュース記事17本を通してレクチャーしてくれます。
ニュースのトピックは、政治、経済、スポーツ、国際、文化・芸術など多岐にわたり、日本と世界の“今”がわかるうえに、“今”の英語も身に付くとしています。
同書を参考に、ニュースの特徴をすばやくとらえるコツをつかみ、ささっと斜め読みもじっくり精読も自在な、“できるビジネスパーソン”を目指してみてはいかがでしょうか。
【目次】
第1章 ニュースの基本構造、「逆ピラミッド型」を押さえよう!
照ノ富士の復活優勝、全米日本語クイズ大会、グレタさん、国連で怒りのスピーチなど
第2章 特集記事は「カイト型」!
チバニアン:千葉が地質史に残る、ウミガメを使って海水温を予測など
第3章 同じ語は繰り返しを避け、どんどん言いかえられる!
ベーブ・ルースのバットが1億円超、イギリスのEU離脱、海で分解されるレジ袋など
第4章 ニュースに特徴的な表現など
数字に強くなろう、コンマは括弧と同じ、ジェンダーに関する表現など
価格は990円(税込)。著者紹介など、詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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