8月に入り、夏休みを利用して自己啓発に勤しみたいと思っている若手ビジネスパーソンもいることでしょう。外出がしづらい今、より一層読書も捗りそうですが、手に取りたい一冊はもう決まっていますか?
この記事では、U-NOTEが8月第1週に発刊を伝えた「若手のうちに読んでおきたい書籍」を5つ取り上げて紹介します。何を読むか迷っている人は、参考にしてみてくださいね。
「給与明細のカラクリ」
額面上は差がないように見える給料ですが、正しい知識を知り、それを行使せずにいると手取りに差がつくことをご存じですか?
「給与明細のカラクリ」では、会社でも学校でも教えてくれない「給与明細」のカラクリを対話形式でわかりやすく解説。iDeCO、ふるさと納税、医療費などをうまく活用して、取られすぎた税金を確実に取り戻すコツを紹介するとしています。
税金や控除の仕組みは、社会人として知っておくべき常識でもあります。
分からないからといって放置するのではなく、知識をうまく取り入れて、スマートに現代を乗り越えていきたいですね。若手のうちから知っておくことで、今後の手取り額が大きく変わっていくかもしれません。
出典元:控除や手当、分からないからって放置していない?書籍「給与明細のカラクリ」発売中
「謎と疑問がスッキリ!1秒で常識力」
「実は、よく理解できていないまま使っている言葉がある」「知らないけど、今さら人に聞くのは恥ずかしい」という場面に心当たりがあるのなら、「謎と疑問がスッキリ!1秒で常識力」がおすすめ。できる大人の教養を楽しく身につける一冊です。
社会・経済・暮らし・マナー・日本語・カルチャー・お金・科学など、あらゆるジャンルを網羅し、いま大人が知っておくべき常識を収録。
常識力を身につけておけば、ビジネスでの会話を始め、良い人間関係を築くための武器にもなるはずだといいます。
【内容】
・「通常国会」「臨時国会」「特別国会」はどこがどう違う?
・「社長」と「CEO」の違いとは?
・5Gが主流になると、世の中はどう変わる?
・ゲリラ豪雨の予想を可能にする新技術とは?
・「ビジネスチャット」をめぐる新マナーとは? など
編集を行ったのは、カジュアルな話題から高尚なジャンルまで、あらゆる分野の情報を網羅し、常に話題の中心を追いかける柔軟思考型プロ集団の"話題の達人倶楽部"。知っておきたい常識力を身につけて、これからのビジネスに活かしてみてはいかがでしょうか。
出典元:"社長"と"CEO"の違いは?今さら聞けない教養が身に付く「謎と疑問がスッキリ!1秒で常識力」発売
「ENGLISH JOURNAL」9月号
今年こそはビジネス英語力を上げたい!と思っている人には、難易度高めの大人のドリルに挑戦できる「ENGLISH JOURNAL」9月号はいかがでしょうか。
9月号恒例の「オトナの夏休みドリル」では、"超"難問で腕試しをしながら5日間で「語彙」「文法」「リーディング」「リスニング」の総まとめが可能です。最終日の「チャレンジ問題」を解くと応募できるプレゼント企画もあり、モチベーションが上がりそう。
もう一つの特集、日記のプロが教える「英語習慣の作り方」も魅力的。英語日記を「毎日書かなくては…」と思って、結局3日坊主で終わってしまった経験のある人はいませんか。習慣化の方法をプロに学んでみてはいかがでしょうか。
学習コーナーには著名人のインタビュースクリプトも掲載。この夏、英語の実力を付けたいという人は手に取ってみては。
出典元:"超"難問、あなたは解ける?大人の英語力アップに役立つ「ENGLISH JOURNAL」9月号発売
「即!ビジネスで使える 新聞記者式 伝わる文章術」
なかなか上達しない"文章力"を磨きたい人には、「即!ビジネスで使える 新聞記者式 伝わる文章術」が役立ちそうです。
同書によれば、「伝える」ことが目的のビジネス文書で必要なのは、人をその気にさせ、納得して読み進めてもらうための方法。そのためには、数字・ファクト・ロジックで説得力をつくるという、新聞記者のテクニックが役に立つといいます。
すぐにビジネスで使えるように、ポイントごとに例文も用意。長めの文章を書く人のための練習問題も掲載しているので、実際に手を動かして、理解を深め、コツが身につくというので心強いですね。
文章の上手い下手は、生まれつきの能力ではないといいます。1万時間を超える、記者としての経験を積んだ結果、苦手意識を克服し、伝わる文章を書けるようになったという著者が、相手に伝わる文章力のコツを教えてくれます。
出典元:新聞記者が"伝えるコツ"を伝授!「即!ビジネスで使える 新聞記者式 伝わる文章術」発売
「自己肯定感のコツ」
自分の自己肯定感は高い方だと思っていても、毎日の繰り返しに嫌気がさしたり、仕事へのモチベーションが上がらなかったり、感情によって浮き沈みすることも多いのではないでしょうか。
「夏休みにはじっくり自分と向き合って、より自信を持って仕事に臨めるようになりたい」という人には、 『自己肯定感のコツ「自分の価値」に気づく92のヒント』がおすすめ。どうすれば自己肯定感を育て、高めることができるのか、同書には92ものヒントが含まれています。
1項目ごとに見開きですぐに読めるので、パラパラとめくり気になるところを読むだけで、状況に応じた「自己肯定感のスイッチ」を入れることができる一冊。
「朝起きたら1ページだけ読む」「寝る前に気になる項目だけ読んで1日を振り返る」など、あなたにあった使い方で自己肯定感を維持できるようになるのではないでしょうか。
この本を参考に、自分の幸せのあり方にフォーカスして、周囲の声に流されない、ブレない自分をつくるきっかけにしてみては?
出典元:自分の価値に気づくための92のヒントとは?書籍「自己肯定感のコツ」刊行
長期休暇は、仕事に追われる日々から少し離れる時間だからこそ、じっくり自分の苦手分野や苦手意識と向き合うことができるのではないでしょうか。
あなたに合った一冊を手に取って、「これだけは読み切る!」という目標を設定してみるのもよさそうですね。
【関連記事】
オンラインで役に立つのは、シンプルな英単語!「英会話 仕事がうまくいくキーワード100」発売中
ひと言で「英語を勉強する」といっても、日常会話の学習と、仕事をスムーズに進めるためのビジネス英語の学習は違うもの。若手ビジネスパーソンの多くは、できれば明日の仕事に活かせる英語を習得したいと願っ...
再起を果たした起業家の“二度と失敗しないための信条”「たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣」発売
将来起業を目指している人も多いでしょう。起業を念頭に置いたとき一番の懸念材料が、“もしも失敗したら”という不安ではないでしょうか。 そのような人にとって、一度は失敗しても再び立ち上がり、成...
その失敗、思い込みが原因かも?米ベストセラー作家による「勝者になるための思考法」解説本が発売
ビジネスシーンなどで「どれだけ考えても打開策が見つからない」「何度も同じような失敗をしてしまう」ということはありませんか?もしかしたら、それは“思い込み”が原因かもしれません。 世界文化社...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう